僕たちを忘れていく君に。2 (ページ48)

今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:134,232 hit

Story.96 ページ48

大西「えっ？」

いきなり話を振られた僕。

しかも流星くん、と呼ばれた。

「流星くんやって、同じメンバーやろ？ごめんな、さっきからずっと3人で話しとって。いっつもこんな感じなん。笑」

同じメンバー。

そう言われて、嬉しかった。

僕だけ馴染めないんやないかと思ってまったから。

大西「っ、ありがとうございます。そうなんですね。」

「うん。ほら、廉も大吾も謝ってや。」

西畑「流星くんごめんな。ちょっと周り見えとらんかった。」

永瀬「俺もごめん。けど、これからメンバーとしてよろしくな、流星くん！」

そんな3人に僕は、

大西「流星、でいいですよ。大吾くん、廉くん、Aちゃん。」

そう言った。

すると、

「じゃあ、流星よろしく！」

永瀬「流星よろしく！」

西畑「流星可愛えなー」

大西「えっ、ちょ、大吾くんやめてくださいよ！笑」

こうして、AちゃんのおかげでAちゃんや大ちゃんや廉くんと仲良くなれた。

そして、このときから、Aちゃんはほんまにすごいなって思っとるし、尊敬しとる。

だからこそ、Aちゃんのことを守りたいんや。