Story.92 ページ44
道枝「えっ？なんすか？」
「だから、それやって。」
Aちゃんの言う、それがよくわからんかった。
顔になんかついてたりするん？
道枝「えっ？」
「敬語だよ。」
道枝「あ、ああ。」
そういや朝、長尾から聞いた。
いつか恭平みたいに呼びタメで話してみたいなとは思っとるし、憧れてはいる。
けど、
「ついでにちゃんも外してや？」
道枝「無理っすよ！先輩やし、年上やし。」
「えー、けど、謙杜なんか早速Aって呼んでくれとるで？」
道枝「いや、俺、長尾みたいやないんで。」
「えー。まあ、けど、いつか、な。」
道枝「まあ、いつか、なら。」
と、そのとき、
長尾「あっ、A！みっちーも！」
大橋「A無事やった？」
みんなが現れた。
「うん、無事。心配かけてごめんな。」
高橋「まあ、無事ならよかった。」
藤原「じゃあ、今度こそ離れんようにな？」
「うん。」
西畑「行くか。」
そして、行く間際に、
「いつかお願いな、駿佑。」
Aちゃんにそう言われ、顔が真っ赤になったのは言うまでもないやろう。
ほんまに、反則やわ。
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nyan,(プロフ) - めちゃくちゃお話好きです（ ; ; ）これからも更新楽しみにしてます(^.^) (2020年8月11日 23時) (
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2020年8月11日 23時
