僕たちを忘れていく君に。2 (ページ4)

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Story.52 ページ4

それから数日後、"なにきん"としての仕事があった。

当然、Aもいる、のだが、

「りゅちぇー！」

大西「Aちゃんやめてやー笑」

と、流星に構ってばかりやった。

多分、俺や紫耀とは気まずかったんやろう。

西畑「廉。」

永瀬「ん？」

西畑「Aとなんかあったん？」

永瀬「えっ？」

西畑「珍しく廉と紫耀のこと避けとるやん。」

大吾には、全てお見通しのようやった。

さすがや、そう思った。

いつ、話を切り出そう、そう思い、紫耀を見ると、

平野「なあ、みんな。」

紫耀が話を切り出した。

向井「どないしたん？」

金内「珍しく紫耀が真面目な顔しとるけど。」

平野「廉。」

永瀬「おん。」

と、そのとき、

「なに？昨日のことみんなに相談するん？」

Aが話に入ってきた。

西畑「昨日のこと？」

「2人はみんなのこと裏切るん？」

向井「裏切る？えっ、なになに？」

「私は絶対嫌やから。」

金内「ちょ、落ち着いてや。なに隠しとるん、紫耀、廉、A。」

柊真くんがAを落ち着かせようとする。

こうなったら、話すしかないな。

永瀬「いや、実は、昨日ジャニーさんからAと紫耀と俺で呼び出されてん。それで、それで………、」

それで、

その先が言えんかった。

みんなに裏切り者やって思われるんやないかと思うと怖くて。

平野「………それでジャニーさんから3人で東京に行ってみないかって言われた。」

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1位という順位がつきました！

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