Story.41 ページ41
あの日以来、さらに距離が縮まった私たち。
「は、ちょ、ずるいって！」
「ずるくありませ〜ん。ミスる方が悪いの！」
そして、今は優太の家でゲーム中。
「うわっ、また負けた！A強すぎるって！」
「優太が弱すぎるだけでしょ。紫耀とやると五分五分ぐらいだ………あっ。」
「また平野のこと話した。」
「ごめん！今のは話の流れ的に、ね？」
そう、私は紫耀の話をしてはいけないらしい。
理由は単純で、
「おい〜、また嫉妬しちゃうじゃんか。」
「ごめんって！」
「………次はないからな？」
「待って。ちょっとタイム。」
「なに？」
「やっぱ紫耀の話しないなんて無理だよ。だって紫耀は大切な幼馴染だもん。」
「………そっ、か。」
「って、紫耀と仲直りできてないけど。」
「平野と何があったの？」
「………わかんない。けど、気づいたらなんか距離が遠くなってて。」
「じゃあ喧嘩したわけじゃないの？」
「うん、多分。」
「よし、わかった。」
「えっ？」
「今から平野の家行こう。」
「えっ、今から？」
「うん。俺、嫉妬しないようにするからさ。」
「………わかった。」
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しおり(プロフ) - 名前変換が出来ないんですが…… (2020年1月18日 16時) (
レス) id: 96f5ada8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ありがとうございます。削除しないので、これからも読んでいただけると嬉しいです。 (2019年5月31日 22時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - いつも見てます！消さないでください！ (2019年5月30日 20時) (レス) id: bd9756f7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2019年5月16日 19時
