Story.12 ページ12
「岸〜、死ぬな〜！」
あれから屋上に来た私たち。
「何言ってんの？優太は死なないから。」
「あっ、ごめんごめん。」
「で、なにか思いつきそう？」
「それが、なあ。Aは？」
「………考えたんだけどさ、」
この数週間で考えたことがある。
それを紫耀に相談することにした。
「うん。」
「これはあくまで仮説だけど、」
「うん。」
「優太が誰かに殺されたっていう説、ない？」
「えっ、マジで言ってる？」
「うん、マジ。」
紫耀はどう思うのだろうか。
「………まあ、あり得なくはないけど、誰に？」
「それはまだ………。」
「殺された、か。」
「いや、まだ決まったわけじゃないって！」
「けど、調べてみようぜ？それでAが辛い思いしないなら。」
「えっ、紫耀は？」
「俺は………。別の意味で辛い思いしたかな。」
この時は、意味がわからなかった。
そして、紫耀をたくさん傷つけているということもわからなかった。
私って、最低だ。
.
あと少しで星が赤くなります！
ですので、皆さま評価のほう、よろしくお願いします！
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しおり(プロフ) - 名前変換が出来ないんですが…… (2020年1月18日 16時) (
レス) id: 96f5ada8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ありがとうございます。削除しないので、これからも読んでいただけると嬉しいです。 (2019年5月31日 22時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - いつも見てます！消さないでください！ (2019年5月30日 20時) (レス) id: bd9756f7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2019年5月16日 19時
