Story.10 ページ10
「2人ともおはよう。」
「あっ、岸。おはよう。」
「おはよ。」
最近、気づけばAのことを目で追ってる自分がいた。
けど、Aには平野がいる。
ここ最近はずっと一緒にいる。
そんな2人の間に、俺が入ってもいいのかって思ったり、思ってなかったり。
「最近ずっと2人でいるよな。」
「そう？昔からだからな。」
「………付き合ってんの？」
勇気を出して、聞いてみた。
これで付き合ってるって言われたら、諦めよう。
「………Aのこと、好きだよ。」
「………。」
やっぱり。
けど、そう思ったのも一瞬で。
「ちょ、変なこと言わないで！」
「えっ？」
「ごめん。俺の片思い。だから付き合ってない。」
「そ、そっか。」
「紫耀、優太を戸惑わせないで。ごめんね、紫耀が。」
「う、ううん！別にいいよ。」
嬉しかったんだ。
初めてAが俺のことを名前で呼んでくれたことが。
「じゃあ、また後で。」
「おう！」
「うん。」
このとき、俺は確信した。
俺はAのことが好きだ、と。
.
前回のお話で書いたことなのですが、あと一週間以内に評価が90票いかなかったら削除しようと思
います。
私としても削除したくないので、皆さまどうか評価のほう、よろしくお願いします！
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しおり(プロフ) - 名前変換が出来ないんですが…… (2020年1月18日 16時) (
レス) id: 96f5ada8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ありがとうございます。削除しないので、これからも読んでいただけると嬉しいです。 (2019年5月31日 22時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - いつも見てます！消さないでください！ (2019年5月30日 20時) (レス) id: bd9756f7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2019年5月16日 19時
