Story.21 ページ21
家に帰ってきた。
鍵をさす。
………開いてる。
やっぱり奏多がいる。
正直怖い。
でも、ちゃんと奏多と向き合うって決めたんだ。
.
.
「………ただいま。」
「お帰りA！」
「えっ………。」
えっ、どういうこと？
今の状況を説明すると、奏多がいつも通り満面の笑みを浮かべている。
「ん？どうしたの？なにかあった？」
「なにかあったって、え、い、いや、さっき！」
「さっき？なにかあったっけ？」
ああ、わかった。
奏多はさっきのことをなかったことにするつもりだ。
私もなかったことにするべきなの？
でも、ちゃんと向き合うって決めたんだ。
「………奏多、あの、話が………。」
「聞かないよ。」
「えっ？」
「うん、何があっても聞かない。」
「………。」
「Aは俺のものだもんね。」
そう言った奏多の表情は、怖かった。
笑ってるのに、笑ってない。
私には奏多と向き合うことは無理なのかな………。
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loveれんれん - 頑張って下さい (2019年1月26日 21時) (
レス) id: e65fa18912 (このIDを非表示/違反報告)
matsuhi1214(プロフ) - 誰が喋ってるのか分かんないけどので、言葉の始まりに名前つけてほしいです(--;) (2019年1月25日 0時) (レス) id: 83325ab943 (このIDを非表示/違反報告)
★ひらいわ★キンプリちゃん(プロフ) - ずっと思ってたんですが海斗じゃなくて海人ですよー (2018年12月7日 16時) (レス) id: 238839229d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 亜美さん» リクエストということでしょうか？ (2018年11月30日 12時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます！ (2018年11月30日 12時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2018年11月13日 20時
