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な「おっけ！じゃあ今日は終わり！」
「んん、疲れたぁー！」
な「ふぅ、高校はなかなか難しいね」
眼鏡を外す姿にやっぱりかっこいいなって、
見とれてしまう。
な「ん？」
「あ、、なんでもない//」
な「いつも好き好き言ってくるくせになんでそこで照れるんや(笑)」
いつもは大人っぽいなーくんだけど、
笑顔は無邪気だから。
そんな笑顔も大好きなんだよ。
「…なーくん」
な「うん？」
「好き」
いつも返ってくるのは、
ありがとね って。それだけ。
だけど…
な「…Aはさ、何歳になったの？」
「へ？え、と…１８歳、だよ？」
な「ふーん、そうなんやなぁ…」
今日はいつもと違う答えに驚いた。
なーくんの瞳が真っ直ぐに私を見ていて、胸がドキッと音を立てたけど、なぜだか合わせた目は逸らせられない。
な「俺のこと好き？」
「好きだよ！大好き！」
な「じゃあ、、ぎゅー。」
「え、え！？//」
思ってもなかった展開に頭はついて行かなくて、
身体も動かなくて。
「あ、の…」
な「A、こっち向いて？」
「…な、なーくんっ！？///」
優しい声に名前を呼ばれて顔を上げたら、
ちゅって頬にキスをされた。
な「今はこれだけー。」
「なーくん！ん！口は！？」
な「もうすこーし大人になってからやなぁ」
「っ…じゃあ、もっかいぎゅって！」
な「はいはい、ぎゅー」
これは…私の成長を認めてくれたってことでしょ？
もう少し頑張ったらなーくんはちゃんと私のこと見てくれる？
「なーくん…好き！」
な「ふふっ うん、俺も好きだよ」
「…！！なーくん！大好き！」
な「わかったわかった、もうわかった。(笑)」
早く大人になるから、
それまで待っててねなーくん！
end*°
夢？幻？すとぷりハウス！【すとぷり】→←歳の差。【ななもり】
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作者名：ひなぴ | 作成日時：2018年5月31日 0時
