今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,420 hit
小｜中｜大
存在1 ページ2
誰も私を見ない。
その瞳が写るのは、良い子の私。
悪いところなんてないと決めつけて。
母「あなたは、とても良い子よ。
そのままでいてほしい。」
父「こんなに可愛くて出来の良い娘などいない。
お前は、そのままでいておくれ」
父も母も私を誉める。
でも、気づかない。
私の事を知らない。
でもきっと、分かっていてなにもしなかった
私が一番悪いんだと。
彼らが消えた時、私が気づいたことだった。
彼らが私を見てくれなかったように、
私もまた、自分のことを…彼らのことを見てはいなかったのだ。
母と父という肩書だけを目にして、彼らをそうにしか見ていなかったのだった。
だけど、私は……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねむねむ - とっても面白いです。いつも続編楽しみにまってます。頑張ってください。 (2017年9月5日 18時) (
レス) id: 19497ee779 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白衣カルテ | 作成日時：2017年8月30日 7時
