63話。 ページ16
太宰「A〜何か服ない?出来ればズボンとシャツで」
A『何ですかいきなり…』
太宰「いやぁ…拾って来た子の服が余りにもボロボロでねぇ…」
A『そう云えば今日は姐さん非番の日でしたね…分かりました。サイズもありますしその子連れて来てください』
太宰「いいの!?連れて来るね!!!」
太宰さんが細身の子達を連れて来る
1人は毛先が白く大きな瞳が目立つ男の子
もう1人は長い髪に白い肌が目立つ女の子
2人は恐らく兄妹なのだろう
A『名前を聞いてもいい?』
芥川「僕の名は芥川…龍之介」
銀「芥川銀…」
A『龍之介…じゃあ龍に銀ちゃんか。いい名前だね』
太宰「じゃあ2人共Aに服を選んで貰い給え。」
A『それでは服を選ぶので太宰さんは出て行ってください』
太宰「…え?」
A『ちゃんと中也から聞いてるんですよー?資料が山のように溜まってるって★』
太宰「…でもこの子達拾って来たのわたs(A『資料★』あ、はい」
そう云って太宰さんを外に追い出す
A『じゃあ2人共…』
芥川/銀「「…」」
A『まずはお風呂に入ろうか?それともご飯食べる?』
芥川「あの…」
A『何?』
芥川「服を選ぶだけでは…」
A『太宰さんが云ってた事は基本無視していいんだよ。それに君達汚れてるしお腹の音が此処まできこえるし…あ、何か食べたい物ある?』
銀「白いご飯が食べたい…です…」
A『じゃあご飯の準備するからお風呂に入っておいで』
芥川/銀「「はい」」
A『ちゃんと湯船に浸かって石鹸たっぷり使って汚れ落とすんだよー?』
芥川/銀「「はーい」」
A『さて…何作ろうかなー?』
ー数十分後ー
A『服選ぼうか』
銀「(コクッ」
A『取り敢えず銀ちゃんはこの白い服を着ておいて。龍は…これかな?』
芥川「ヒラヒラしてますね…」
A『細身なのはマフィアでは舐められる原因にもなるからね一応隠す為の服だよ…ん?その外套太宰さんの?』
芥川「はい…」
A『丁度白に黒で合うしこれにしようか』
芥川「(コクッ」
A『よし次はご飯だよ!』
テーブルの上のご飯を見るなり龍と銀ちゃんの目がキラキラし出した
A『ご馳走を作りたかったんだけど秋刀魚しかなかったから…秋刀魚の塩焼きと味噌汁と白ご飯だけどいいかな…?』
芥川「十分…過ぎます」
銀ちゃんが抱き着いて来る
銀「ありがとう…ございます」
A『どういたしまして。』
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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)
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