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75話。 ページ28

A『しょ、職質って職業を聞くあの…?』

国木田「嗚呼。」

A『私が数年前警察の人に事実を云ったのに疑われて連行された上に質問攻めにされて翌日まで帰してくれなかったあの…!?!!!?』

福沢「…災難だな…」

国木田「否…それは知らないが…大変だったな…」

A『職質…ちゃんとしなきゃ…また連行…』

国木田「否連行はしないぞ…?あと俳句見たいに云うな」

A『どうぞ…職質…』

国木田「まず何の仕事をしている?」

流石にポートマフィアとは答えられないよね…

A『まだ働いてないんですけど…』

国木田「学生か?」

A『はい!単身赴任中の父の元で高校生をやっています!』

国木田「学生証は」

A『これです!』

そう云ってこの間まで通っていた高校の学生証を渡す。

国木田「確かに…学生だな」

A『でしょう?』

営業スマイルでにこにこしていると国木田さんは眉に皺を寄せる。

国木田「何故笑うんだ?」

A『特に理由は無いですけど…強いて云えば国木田さんが仏頂面だからですかねー』

国木田「お前…殴られたいのか?」

A『ちっ違います!!!』

国木田「まぁお前が怪しい者では無い確証は取れたしな…職質は終わりだ。」

A『本当ですか?!』

その時海岸の方で爆発が起きる。

A『…は?』

国木田「何事だ?」

福沢「また抗争か…」

すると私の携帯電話が鳴り出す。

A『はーい中島でーす』

《太宰「あ、Aー?昨日の残党が襲ってきたんだけど近くに居たりする?」》

A『あーはい…』

《太宰「あれ?今何か発言しにくい場所?軍警前とか」》

A『まぁそうですね…』

《太宰「じゃあ出来たら来てねー」》

そう云われて電話が切れる

A『あー…国木田さん…?』

国木田「何だ」

A『私の友達が今すぐ待ち合わせ場所に来いって云ってるので行っても良いですか?』

国木田「海岸からは遠いんだろうな…」

A『勿論です!』

国木田「じゃあ行け。俺達も避難する」

A『じゃあまた何時か!』

国木田「嗚呼。」

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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