猫好き少女の異常な日常。【文スト】

２４話。 ページ25

現場に着くと宝石が飾られていたであろうショーケースはわれていて中身の宝石は中身の証明ごと盗まれていた。

内装もボロボロでかなり激しい戦闘があったことが分かる。

織田「ここか…」

A『そうみたいですね。』

織田「犯人を見つけ出せと云われてもこの惨状ではな…」

A『さぁて…誰が一体どうやってここを襲ったんでしょうねぇ…』

織田「何か今一寸太宰っぽかった。」

A『ふぇ?!』

？「そこにいるのは誰だい？」

織田作さんと色々物色していると店の奥から人が歩いてきた。

？「おや…？遅れてきた泥棒かな？ここにはもう小銭1つ残っていないよ。」

私は織田作さんの前に出る

織田「誰だ？何故ここにいる？あとA危ないぞ俺の後にいろ。」

A『…私の方が戦闘は有利なのでどきません。』

織田「…そうか…。」

絶対織田作さん納得してない…。

そういえば異能力のこと云ってなかったな…

？「のんびり屋の割に図太い泥棒さんと可愛らしく警戒心の強い泥棒さんだ。盗難事件のあった現場に現場検証の人間が居てはダメかい？」

A『…警察の人間ですか。』

織田「俺はポーto(A『私達はある組織の下っ端です。』…ここで起きた盗難事件の捜査に来た。何か知らないか？」

織田作さぁん…！

今ポートマフィアって云おうとしてましたね…？

この人敵かも知れないんですよ…?!

織田(Aが怒っている…そんなにポートマフィアって名乗っちゃ不味かったのか…)

？「仕事は終わった。好きに調べればいい此方も人手不足なので死体はそのままだがね。」

織田「死体…？」

？「あぁ…見ても吐くなよ。」

店の奥には信じられない光景が広がっていた。

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