猫好き少女の異常な日常。【文スト】

１９話。 ページ20

中也 「太宰手前…多幸茸(ハッピーキノコ)でも食べたのか…？」

A『多幸茸…?何ですかそれ？』

中也「此奴がたまに食べる高テンションになる茸だ。」

A『何ですかその悪魔みたいな茸…』

太宰「任務中に食べる訳ないでしょ。何言ってるの中也」

中也「だって手前ポートマフィア1番のスパルタで部下達から1番恐れられてる幹部候補様だろ…」

A『え、太宰さんって私と会ってない間にそんな事になってたんですか…』

太宰「うちの使えない子達とAは違うの」

中也「……。」

A『駄目ですよ太宰さん部下の人達を馬鹿にしちゃ。どう考えても私の方が弱いんですから。』

太宰「……。」

中也「よし何か変な空気になっちまったし気分転換にA本部まで競争でもするか。」

太宰「突然だね中也。」

A『やります！』

太宰「…え、やるの!?」

中也「せっかくだから先に着いたほうが相手の質問に答えるっていうのはどうだ？」

A『いいですね！』

太宰「一寸中也もAも無視!?」

中也「異能力ありで」

A『了解です！』

太宰「私怒るよ?泣いちゃうよ?いいの!?」

中也「じゃあお互い頑張ろうな。」

A『はい！』

中也「じゃあ太宰合図しろよ。」←

太宰「中也さぁ…今まで散々無視しておいてそういう事だけ私に頼むの辞めてくれない？」

A『す、すみません…楽しそうでつい…(´･ω･`)』

太宰「Aに言った訳じゃないから気にしないで。(ニコッ」

中也「太宰が始める合図してくれねェってよA。」

A『それなら仕方ないですね…楽しそうだったんですけどこのまま普通に本部まで帰りましょうか…』

太宰「やるよ！やればいいんでしょ!!!」

中也(太宰の奴Aが絡むと扱いやすいな。)

太宰「準備いい？」

中也「あァ。」

A『バッチリです！』

太宰「じゃあ行くよ！よーい…ドンッ!!!」

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