報告2 ページ49
天月家
「....翔太」
あ「.......おめでとう」
「.....え?」
小さく翔太が呟いた
私は最初なんて言われたか分からなかったけど、隣の人が私の手を強く握りしめたのを感じて、翔太の顔を見る
あ「おめでとう、A。なるせくん」
その声は辛そうで、表情は泣きそうだった
な「....ちゃんと幸せにする」
なるせが翔太の顔を見てそう言った
あ「....うん」
翔太もなるせの顔を見て、笑った
あ「....もし、Aを泣かせたら、俺がもらうから」
そういう、翔太の顔は何かが吹っ切れたかのように綺麗な表情をしていた
な「...うん、絶対泣かせない」
そういい、翔太に向かってなるせがこぶしを突き出した
あ「Aを....大切な俺の友達を幸せに、ね」
翔太もそういい、なるせに拳をぶつけ、笑った
私は2人のやり取りを見て、幸せな気持ちになった
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アイル*(プロフ) - アイスさん» ありがとうございます、少しずつですが、更新していきますので待っていてください。コメントありがとうございます! (2021年5月30日 18時) (レス) id: 64aeab0102 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 楽しみにしてます (2021年5月30日 18時) (レス) id: 099964378e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイル* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hinacobito1/
作成日時:2021年3月28日 17時