報告 ページ47
天月side
ピンポーン
インターフォンが鳴った
誰だろう、こんな時間に...そう思い、確認すると
「...Aと、なるせ」
2人の姿だった
本当はちょっとまだ気まづい
Aとまた前みたいに話すのが
でも
「...あ」
気づいた
気づいてしまった
2人が手を繋いでいることを
ああ、くっついたんだ....
想いが通じあったんだ....
俺はやっぱり諦めなきゃいけないんだ....
悲しくはない
Aの想いはこの前聞いたから
でもその前からAがみていたのはなるせくんだった
俺やほかの歌い手を見ている目と違う
恋する目をしていたAに気づいたのはいつだっただろう...
その視線が
その目がこっちを向いて欲しい、そう何回も願った
結局無理だったけど
お互いが両想いなのも気づいていた
でも2人に気づいて欲しくなくて
自分勝手にAを困らせてしまった
でもAは、許してくれた
なら、俺も
「話を聞くべきだよね」
ピッ
「...はーい、ちょっと待ってね」
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アイル*(プロフ) - アイスさん» ありがとうございます、少しずつですが、更新していきますので待っていてください。コメントありがとうございます! (2021年5月30日 18時) (レス) id: 64aeab0102 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 楽しみにしてます (2021年5月30日 18時) (レス) id: 099964378e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイル* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hinacobito1/
作成日時:2021年3月28日 17時