新人歓迎会 ページ6
仕事を終え、帰宅し、服を着替える。
鏡の前に立つ。
なんだかんだ自分は顔が整っていると思う。
自分から言うと嫌な奴になりそうだから言いはしないんやけど。
服も好きだからそこそこ種類は持ってる。
着替えも終えて自宅で待機していると、
インターホンが鳴った。
『ショッピ〜！待っててな！今行くわ！』
インターホン越しに喋って部屋の電気を消す。
外に出ると、バイクとショッピが見えた。
『相変わらずかっこええなぁ！』
shp「お前の方がかっこええやろ」
『バイクと同じ種に属させんなや』
背中を叩くと、ヘルメットをくれた。
ショッピの後ろに跨ってショッピを掴む。
バイクの音が響く。
『ええな！ええな！僕もバイク欲しいなぁ！』
shp「何でも欲しい欲しいって…ホンマ小学生やな…」
『好奇心旺盛だと言ってくれ！』
信号待ちでふざけてショッピの背中に口をつけて
あー、と声を出す。
これ背中から振動きておもろいんよな！
shp「おま！なにしとんねん！びっくりするわ！」
『んふふ』
shp「事故るぞホンマ…」
そう言いながら許してくれるんだよなぁ。優しい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
着いた〜！ここかぁ！
『行こ行こ！』
俺が店の入り口を潜ろうとするとショッピからストップが入る。
shp「鍵かけるから待てや。お前先に行ってもかお分からんやろ」
楽しみが優先してそんな大切なことを忘れてしまっていたとは…
大人しくショッピの後ろをついて行く。
店に入ると奥から明らかに大人数だな、という声の量が聞こえてきた。
shp「こんばんは〜」
？「ショッピくん来たか！」
shp「もう始めてたんですか？」
？「さっき料理来たばっかやで！」
『こんばんは〜！』
そう声を出すとみんながこっちを見る。
すごいなぁ。視線が顔に集まっているのも感じた。
『あ、Aですこんばんは』
そう言うとみんながざわめく。
？「Aこっち来いや！」
この優しそうな声は兄貴！
『行く〜！』
行こうとしたが、
shp「…いつも通り俺の隣おった方がええで」
と言われてショッピに引っ張られた。
こういうとこはホンマショッピが弟やなぁ。
『ごめん兄貴後で遊びに行くな！』
俺が席についたところでみんなが自己紹介をしてくれた。
俺の周辺には通称鬱軍団と呼ばれるらしい3人がいた。
兄貴が乾杯の音頭を取ってみんなで飲んで、食べた。
めっちゃ楽しいやんこの組織！
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海未［うみ］(プロフ) - 人狼のやつ、眼光の使用者は光らないと思いますよ (2020年5月1日 22時) (
レス) id: d98e594d97 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - ましぃさん» ありがとうございます〜！！ (2020年4月13日 21時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
ましぃ - この作品面白すぎるw話も凄くいいし笑っちゃうw更新頑張ってください！応援しています！ (2020年4月12日 11時) (レス) id: f5daa61569 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - ぽん酢さん» 嬉しい…ありがとうございます！ (2020年4月6日 20時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - (´・ω・｀)さん» そう言っていただけて光栄です！ありがとうございます！ (2020年4月6日 20時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月29日 15時
