年上彼氏〜five〜

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そっか〜、おねぇとおねぇの彼氏もしてるんだ〜





「ねぇちゃん？」


「うん、おねぇも来てるんだって〜」


「へ〜」


「あと、おねぇの彼氏も」


「ほ〜」


「お母さんがね、そわそわしちゃって大変なんだって(笑)」


「は〜」


「信ちゃんさ、さっきからハ行しか使ってないよ？」


「あ〜」


「今度はア行作戦ですか！？」


「うっさい！黙っとけ！」


「え〜、じゃあラジオかけよ！」







ほんとは一応緊張してるんだよね


普段しない緊張だから解き方わからないんだよね



かわいいじゃないか♡






「信ちゃん？運転変わる？」


「あ、うん、ええよ、大丈夫」


「ほんとに？事故られても困るんですよ〜」


「平気やって！」


「そっかな〜」


「も〜うっさいわ〜」


「じゃあさ、あれしよ！」


「どれやねん！」


「う〜ん、なににしよ(笑)」


「決めてないんかい！」





こんな私がボケて信ちゃんがツッコんでってのを
１時間くらいしながら車を走らせた









「は〜、やっぱなんもないわ〜」


「田んぼがぎょーさんあるやん」


「ほんとだ〜気づかなかった〜」


「畑もあるで？」


「あれ私ののおばあちゃんの畑」


「え？畑持ってるん？」


「そうそう、加藤さんって農家があるんだけど、そこから借りてるの」


「へ〜」


姉「A？」


「ん？あ！おねぇ！」


「あ、ねぇちゃん？」


姉「姉の美鈴です、Aがお世話なってます」


「村上信五です。こちらこそお世話になってます」


姉「あんたの彼氏ほんとに村上信五だったんだ」


「どこ行ってたの？」


姉「ピザとってきた」


「え？お昼ピザ？」


姉「うん、私とお母さんでどうにかなると思ったの？」


「言ってくれれば早く来たのに！」


姉「も〜入るよ〜」






おねぇってさすがなくらいさっぱりしてるな〜

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