年上彼氏〜four〜

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「じゃ、お疲れ様です」





信ちゃんから連絡ないな〜



忙しいのかな？





秋「彼氏から連絡ないんですか？」

「うん」

秋「自分からしたらどうですか？」

「う〜ん」

秋「も〜、そんなんじゃダメだって！大人になるとガムシャラさがなくなるんだよな〜」

「なにそれ(笑)」

秋「躊躇ってるなんてAさんらしくないですよ！」






う〜ん、よっしゃ！







Pulll PUlll




「は〜い」

「もしもし！？信ちゃん？」

「おん、どうした？」

「LINEみた？」

「みた」

「忙しかった？」

「あ、ごめん新幹線のるからまたあとでな」

「は？新幹線？」

「おん、名古屋行、またな〜」





え？え？

なに？

名古屋だって？







『どういうことですか？』


送信！





ーﾋﾟﾛﾘﾝー



『だから、新幹線で名古屋に向かってんねん』

『なんで？』

『さあ？』

『なによ、さあ？って』

『しゃーないやろ。気づいたらこうなっててん』

『意味わかんない』





でも、信ちゃんが
名古屋にくるって行っても


別に私に会いに来るなんて言ってない


お仕事かもしれないし....





『会って頂く事は可能ですか？』

『アホ、お前に会わへんと行く意味ないやろ』




それって私に会うために
来てくれるってことだよね？


まさかの出来事にアタフタするしかない


どーしよどーしよ



どうやって会えばいいんだろ



やぁ！って、ちょー気軽に？
待ってたよ？とか？



いや、もう反省してますオーラを
モリモリの方がいいかな？




あー、だめだ。


その時のテンションに任せよう

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