＊最大の選択 ページ5
Aside
今日は昨日悠馬にメールでサッカー部に来てくれと言われたので仕方なく行くことに。と言ってももう着いたんだけどね。
貴『どうしたの悠馬。私をサッカー部に戻したいの？』
まず率直に疑問をぶつけた。
悠『そうだね。君が戻ってくれるのなら、戻したいかな。』
貴『戻りたくはない。あんなチームがまだ居る中でサッカーなんてしたくない。会いたくもない。』
あんなチームっていうのは、私立碧学園のサッカー部。
FFに進む前にやった試合で、負けた腹いせに無差別で王帝月ノ宮中のサッカー部の部員に暴行した。
その時私は4人ぐらいで押しかかってきて殴られたり蹴られたりで被害が大きかった。
もうサッカーなんてしない。心から思ったよ。
私立碧学園のサッカー部は今でも残ってるんだって。
だけど悠馬が戻ってきて欲しいって言うなんて。
何かあるんだろうね。
貴『何かあったの？』
悠『そうだね。そろそろ話そうか。僕達、FFに出るということ知ってるよね？』
貴『まぁ...知ってるけど...』
悠『試合にも出なくなってもいいからベンチには入って欲しい。』
貴『えっ....』
まさかそう来るとは...そこまで言うのは想定外☆
貴『いきなりで困るなぁ...後日ってことじゃ...だめかな？』
悠『だめ。今決めてほしい。出るか出ないか、この二択しかないよ。』
貴『んな...』
どうしようかなぁ...以前の自分なら、
「よっしゃ任せとけ！好きな兄のためだからやってあげる！！」
とは言えたけど...
状況が厳しいなぁ...
...悠馬ってばすごいこっち見るな。怖くなるわ。
貴『そんなに戻ってきて欲しい...の？』
悠『うん(即答』
貴『ﾃﾞｽﾖﾈｰ』
こんなに最大級の選択を負わされるとは思わないよねさすがにうん。そうだよ思わないよあはははは(棒)
...しょうがない。
貴『...戻るよ｡』
悠『えっ...？』
貴『でも時間はちょうだい。気持ちを整理するから』
悠『分かった。戻ってくる時を待ってるよ。
これでFFIの候補の選手にも上がるよね。(ﾎﾞｿｯ』
貴『なんか言った？』
悠『ううん、なんでもないよ』
貴『そっか』
私は14年の人生の中で最大の選択に迫られた気がした。
----------------------------------------------------------------
だんだん話が分からなくなった雛稀ｻﾝです
次は休憩回です((
私立碧学園はオリジナルの学校ですはい☆
次回もお楽しみに☆
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひなあられ(プロフ) - 未來さん» コメントありがとうございます！！面白いと言っていただけてとても光栄です！更新頑張りますね！！良かったら作品教えてください！！ (2019年2月9日 20時) (
レス) id: 8b8a6d47f9 (このIDを非表示/違反報告)
未來 - とても面白いです。 更新、作者さんのペースで頑張ってくださいね？ 私も初心者ですがオリオンの刻印の作品を１つ書いてます。 作者さん、良かったら私の作品の題名を教えますか？ (2019年2月9日 19時) (レス) id: 2782d39490 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雛稀ｻﾝ | 作成日時：2019年2月8日 19時
