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＊女王の過去 part1 ページ14

悠馬side

僕は杏奈さんにいろいろ話したあと、自室へ戻った。

ｺﾝｺﾝ

政『野坂さん。少し聞きたいことが...』

悠『いいよ、西蔭』

政『失礼します。』

悠『それで、聞きたいことって？』

政『あっはい。Aさんのことが知りたいのですが...』

なぜ西蔭がそんなことを知りたがる？

悠『どうして知りたいんだい？』

政『あっ...』

悠『特に知りたい理由もないのなら、教えられるわけがない。』

政『すみません...ただ、サッカーの試合をした時、Aさんの表情...というか雰囲気がいつもと違う感じがしたので。』

悠『表情...？雰囲気...？』

政『えぇ。』

もしかして...サッカーをまたやりたいとか？
考えすぎなのかな。
まぁAのことを教えてくれたし...

悠『いいよ。教えてあげる』

政『ですが野坂さん！理由は言ってませんよ！』

悠『Aのことを教えてくれたからね。特別に教えてあげるよ。』

政『ありがとうございます。』

悠『そうだね。英才こどもセンターにまだ居た頃...』



〜英才こどもセンター〜

貴『ねね！！ゆうまゆうま！』

悠『どうしたの？』

貴『おともだちからおしえてもらったんだ！さっかー？っていうあそび！』

悠『あぁ。さっかーか。』

貴『え！？しってたの！？』

悠『まぁね。』

貴『ねぇ！あそぼーよ！たのしーよ！さっかー！』

悠『えぇ...しょうがないなぁ…』

貴『やったー！！』


悠『っていうことがあってAはサッカーが好きになったんだ』

政『なるほど...』

悠『中1になって、僕とAはサッカー部に入った。この時に西蔭とAは初めて会ったね。』

〜王帝月ノ宮中〜

貴『悠馬！』

悠『どうしたのA。自分の身に何かあったの？友達とのトラブル？それとも勉強？』

貴『いや過保護っ。その過保護さ嫌いだわぁ...あとどれも違うこと...』

悠『じゃあ何？』

貴『サッカーの技を考えたくて呼んだんだけど、今空いてる？』

悠『空いてるよ。』

貴『よし！じゃあ考えましょー！』

悠『えっ拒否権は』

貴『ない！！』

悠『あっないんだね...』

〜サッカー部〜

貴『うわあああああああできねえええええええ！！』

悠『頑張れー』

貴『いや鬼畜すぎでしょ！？なに「女王の剣」って！』

悠『サッカー好きなんだからできるよー。』

貴『うわあああああああああできたああああああああ！！』

悠『とても唐突だけどおめでとー』

貴『ありがと悠馬ぁ！！ほんと助かったよ大好き』


part2へ続く！

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ひなあられ(プロフ) - 未來さん» コメントありがとうございます！！面白いと言っていただけてとても光栄です！更新頑張りますね！！良かったら作品教えてください！！ (2019年2月9日 20時) (レス) id: 8b8a6d47f9 (このIDを非表示/違反報告)
 未來 - とても面白いです。　更新、作者さんのペースで頑張ってくださいね？　私も初心者ですがオリオンの刻印の作品を１つ書いてます。　作者さん、良かったら私の作品の題名を教えますか？ (2019年2月9日 19時) (レス) id: 2782d39490 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：雛稀ｻﾝ | 作成日時：2019年2月8日 19時

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