えっもしかして自分のこと... ページ7
Aside
木「Aって、俺のことどう思ってるの?」
のぶからのおかわりを受け、用意してる時に急に良平から放たれた一言。
さすがにみんな動揺していた。
貴「どっどうって言われても...ねぇ...??」
どうすんだこの空気。気まずいよ。
岡「りょっ良平さん...どうしちゃったんですか?」
木「あっいや...なんでもねぇ」
貴「いやいや、なんでもなかったらあんなこと急に言わないって」
代「そうだよそうだよ!何かあるんじゃないの??」
木「...ただ気になっただけ。Aは俺のことどう思っていつも接してくれるんだろうな〜って。」
貴「なんだそれだけか...」
ん...??ほんとにそれだけ???
ほんとにほんとにそれだけなの???
...なんかモヤってする。
よし、単刀直入に言ってみよ。
貴「私は良平のことは高校からの親友って思ってるけど、それがどうかしたの??...あっもしかしてうちの事...好きだったりする??なーんてね笑」
...あれ返事が返ってこない。なんでだ???
江「ちょっ良平さんすっごい顔赤い!!!!どうして!!?笑」
木「...赤くなってなんかない!!!気のせいだ!!!」
江「痛い!!!蹴らないでよ!!!!」
岡「あははwww」
強がっちゃってまぁ...
貴「良平さんかーわいっ」
木「...お前後で覚えてろよ!!!」
貴「覚えてたらねー?笑」
代「ねぇねぇ、Aちゃん」
貴「どしたのウィングさん」
代「Aちゃんは良平くんのこと好きじゃないの?」
貴「え」
...えっ唐突にピンチだったりする???
これもしかして立場逆転しちゃったり...する?
困ったなー...
江「あれっ僕ずっとAさんって良平さんのこと好きだと思ってたんですけど...」
貴「えっ?」
岡「俺も思った!!!よく現場とかで良平さんの話聞きますよね!!!「あのねあのね良平がね!!」って!!!」
貴「あっあの」
代「うんうん聞くねそれ。で、実際はどうなの??」
貴「...さっさぁ??推しとしては最推しだから好きだけど、恋愛としては見てないよ??」
木「そうだろうなそんな感じしたわ」
貴「気づかれてたか」
木「当たり前だろバカ」
さすが良平高校からの仲だわ...
良平にはなんでもお見通しだなぁ
木「まぁ...俺を恋愛として好きと見てないなら、見させるまでだし。(ボソッ」
ん??なんか今言ってた...??
貴「良平なんか言った??」
木「なっなんでもねーよ!!!」
今日も良平さんは可愛かったや...
絶対振り向かせてやる!!→←好きな人が作るご飯って美味しいよね
91人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雛稀サン | 作成日時:2021年8月26日 14時