. ページ33
.
岩田side
pururururu…
Aが帰ったあとすぐに電話をかけた。
隆｢…なに｣
不機嫌に返事をする隆二に少しイラッとした
｢…隆二、何でAを諦めたかわかってんの？｣
隆｢…無理だってわかったからじゃねーの？｣
｢は？｣
全然わかってない隆二を目の前で腹抱えて笑いたかった。
｢馬鹿なの？隆二だからに決まってんじゃん。
なのに、なに？女を取っ替え引っ替えしてるって、お前本当に好きなの？Aのこと。
遊び半分で言ってんだったら、今すぐAの前から消えろ。｣
あんなに人を想って泣くAを見たのは
直人さんが亡くなった時以来ない。
それほど、想われてる隆二が羨ましくてたまらない
隆｢…本気だよ、絶対岩ちゃんにだけは渡さない｣
｢口だけだったらいくらでも言えんだろ？｣
隆｢…｣
岩｢これ以上、Aを泣かせるなら本当に奪いに行くから｣
そう言って、電話を切ったのは
この先隆二と電話をしていても
俺には無理だと思い知らされると感じたからだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 941人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
聖也(プロフ) - なんという事でしょう…！(某ビフォーアフター風)岩ちゃん一筋だった私が今では隆二様にメロメロメンディーです。本当に素晴らしい作品で、何度も何度も読み返しました。私は立派なひなの様ファンですね。 (2016年8月10日 16時) (
レス) id: 34ecd099f6 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ひなのさん» わかりました！！ありがとうございます！ (2016年1月7日 18時) (レス) id: 129629541a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - りこさん» 今日から書いていくので、よろしくお願いします！ (2016年1月6日 22時) (レス) id: f8124916b3 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 健ちゃんは魔法使いのパスワードよければ教えて欲しいです！ (2016年1月6日 17時) (レス) id: 129629541a (このIDを非表示/違反報告)
なーたす(プロフ) - 健ちゃんは魔法使いのパスワード教えてください続きが凄く気になります！ (2016年1月3日 16時) (レス) id: 837f5e2e65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなの | 作成日時：2015年9月13日 1時
