. ページ13
.
剛典に「こげこげこげこげ!」って、ずっと
言われてたからかギリギリ遅刻は阻止できた。
「じゃ、後でね〜」
岩「おう」
教室に入るとお萩がすごい勢いできて
萩「どーいうこと!」
って、肩を揺らしまくる。
「ま!ちょ!吐きそう!やめてー!」
萩「吐け!」
「え、いいの?」
お萩の前でオエッといこうとすると
「汚い」と頭を叩かれる
萩「剛典くんと、何があったの?」
心配な顔をして私を見るお萩にちゃんと伝えなきゃ。
「...あのね、剛典と仲直り?したの
昔みたいに馬鹿やろ、って...
私すごい嬉しいの。ま、私から離れてきたっちゃきたんだけどさ?少し寂しかったんだよね、ELLYとも離れちゃって...昔の大切な人達がいなくてさ...だから、剛典と仲直りできて、
私すごい嬉しいの」
萩「...そっか、ならいいんだ!
あーあ、これからまた馬鹿なAに戻るのか〜あー大変」
ペチペチとオデコを叩くお萩は嬉しそうに笑っていた
「もぉー。お萩は素直じゃないなー。私にだけ?それ。おぼっちゃまくんには素直なの? やだー、いやらしい」
萩「ちょ!やめて!」
「アタッ、ちょ!痛い!」
どんどん毎日が楽しくなっていく一方で
私は何かを忘れているみたい。
941人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
聖也(プロフ) - なんという事でしょう…!(某ビフォーアフター風)岩ちゃん一筋だった私が今では隆二様にメロメロメンディーです。本当に素晴らしい作品で、何度も何度も読み返しました。私は立派なひなの様ファンですね。 (2016年8月10日 16時) (レス) id: 34ecd099f6 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - ひなのさん» わかりました!!ありがとうございます! (2016年1月7日 18時) (レス) id: 129629541a (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - りこさん» 今日から書いていくので、よろしくお願いします! (2016年1月6日 22時) (レス) id: f8124916b3 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 健ちゃんは魔法使いのパスワードよければ教えて欲しいです! (2016年1月6日 17時) (レス) id: 129629541a (このIDを非表示/違反報告)
なーたす(プロフ) - 健ちゃんは魔法使いのパスワード教えてください続きが凄く気になります! (2016年1月3日 16時) (レス) id: 837f5e2e65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひなの | 作成日時:2015年9月13日 1時