【刀剣乱舞】まぁ！なんとかなりませんよね！【鯰尾藤四郎】

成り代わり14日目 ページ14

｢よし、しゅっぱーつっ！｣

元気よく掛け声を上げて走り出す鯰尾。

｢わっ…！｣

｢どう？早いでしょ！｣

ドヤ顔で言うのはいいんだけど酔う…待って止まって…

｢兄弟、ずおが死んでしまう。そこら辺にしておけ。｣

骨喰…！！

｢大丈夫だって！これくらいじゃ死にやしないよ！
っと｣

いきなり止まるから顔面が鯰尾にぶつかる

｢…いたい｣

｢へへ、ごめんごめん｣

笑って言うことじゃないのに…
絶対顔赤くなったじゃん…

｢気を取り直して、ここが審神者室。
主は普段この部屋で生活してるんだよ。｣

へ〜
やっぱり別にスペースが設けられてるんだ。

｢それじゃあ開けるけど…大丈夫？｣

｢…無理はするな。｣

優しい言葉をかけてくれる2人。
でもそれが苦しい。
いける、大丈夫。
私ならやれる。

｢ふぅ…大丈夫。
よし、行こう！｣

｢ふふ、うん、行こっか！｣

｢行こう。｣

なんで2人して笑うの…

まぁでも、さっきまで恐怖で震えてたけど自然と震えが止まった。
やっぱり笑顔っていいなぁ。

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