59話 文化祭14 ページ10
Aside
A「あの…ヒロ先輩…。」
田島「…ドキドキした?えみ。」
A「っ…。」
そりゃいきなりあんな事されたらするよ…!
観客「きゃーー!会長カッコイイ!」
司会「さぁ!それでは続いて谷山さんお願いします!」
観客「きゃぁぁぁ!!きーやーん!」
谷山「…Aちゃんこっち来て。」
A「あ、はい。」 スッ。
ぐいっ。ぎゅっ。
!?
観客「ぎゃあぁぁっ!!」
私は谷山さんに抱きしめられた。
A「た、谷山さん!?」
谷山「…Aちゃん、愛してるよ。…大好き。」
観客「きゃぁぁぁ!!」
A「っ…!?」 パッ。
谷山「どう?ドキドキしたでしょ?」
観客「したよーーー!!!」
っ…。びっくりした…。けど…。
福山「ははっ。紀章さん、あれ本気で言ってるだろ(笑)」
福島「もうこっちから見たらバレバレですよね(笑)」
えり「谷山さん凄いですね〜。」
櫻井「観客からしたらたまらないんだろうね〜(笑)」
司会「では最後に鈴村さん!お願いします!」
観客「鈴ーー!!頑張ってーー!!」
鈴村「もー、俺こういうの無理なんやって。」
谷山「鈴くん、頑張ってねー!」
鈴村「元はと言えば紀章のせいやぞ!あー、嫌だー。」
福山「鈴さーん!頑張ってー!」
観客「じゅんじゅんの声だ!!」
鈴村「くそー。しゃあないやるしかないか。…Aちゃん、いいか?」
A「は、はい。…っふ。」
鈴村「何笑っとんねん!」
A「いえ…。そのカッコ似合ってますよ(笑)」
鈴村「っ!もうええから!言うで!」
A「あっ、はい!」
鈴村「………っ。あ……愛してる…////」
カァァッ。
観客「きゃぁぁぁ!!鈴ー!!」
鈴村さんの顔が真っ赤になっていた。
観客「鈴可愛いーー!!」
鈴村「うっ、うっさいわ!」
…そっか。…そうだよね。
福山「鈴さんも本気で言ってるね(笑)」
福島「ですね。それで本気で照れてますね(笑)」
えり「2人とも正反対ですねー。」
櫻井「紀章は慣れてるからね。鈴は…うん。あーいうのはダメだよね(笑)」
司会「さぁ!では最後に3人から一言ずつお願いします!」
田島「とりあえずよろしくお願いします!」
谷山「皆ー!俺に投票してねー!」
鈴村「もう何でもええわ…。」
観客「きーやんかっこよかったよー!」
谷山「お、ありがと!」
観客「鈴、可愛かったよー!」
鈴村「何でやねん!」
モヤモヤ。
何だろうここにいたくない。
タッ。
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嶺真 - ぎんスズさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2017年4月4日 14時) (レス) id: 12d796b897 (このIDを非表示/違反報告)
ぎんスズ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってくださいね♪ (2017年4月4日 0時) (レス) id: f2392c08f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺真 | 作成日時:2017年4月3日 16時