57話 文化祭12 ページ8
鈴村side
何だかんだで紀章に無理矢理エントリーされた。
役員「はい、では2人はこちらで衣装を選んで来てください。順番が来たら呼びます。」
スタスタ。
鈴村「はぁ…。」
谷山「ん。鈴くん何ため息ついてるの?」
鈴村「紀章のせいやろが。無理矢理エントリーしやがって。」
谷山「Aちゃんが見てるんだから頑張らないとダメだよ?」
鈴村「…まぁ。」
Aちゃんとデート出来るんなら頑張るけどな。もう正体もバレてるし。
ガチャ。
谷山「うわぁ!凄い衣装の数。皆どれにするんだろね?」
鈴村「俺は何でもええわ。」
谷山「じゃあ俺が選んであげるよ!鈴くんは座って待ってて!」
鈴村「あぁ、頼むわ。」
Aside
鈴村さんと谷山さんが参加するらしい。
…少しほっとしてる自分がいる。いきなり見ず知らずの人とデートするより、2人のどちらかの方が気が楽だし…。
田島「A!」
A「ヒロ先輩!」
田島「Aはここね。優勝者の特等席。」
と言って案内されたのはステージの上。
A「ここが特等席?」
田島「そ。あ、俺もコンテスト参加するから応援してね。」
A「えっ、あ、はい!」
ヒロ先輩も参加するんだ。
福島「Aー!」
A「!葵!そこにいたんだ!」
一番前の所にいた。周りの生徒がちらちらと葵たちを見ていた。…有名人だもんね。
司会「それではこれよりイケメンコンテストを開始します!」
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嶺真 - ぎんスズさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2017年4月4日 14時) (レス) id: 12d796b897 (このIDを非表示/違反報告)
ぎんスズ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってくださいね♪ (2017年4月4日 0時) (レス) id: f2392c08f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺真 | 作成日時:2017年4月3日 16時