88話 2人 3 ページ38
福島side
A…良かったね…。
マネ「葵!次の仕事場行くよ!」
福島「はい!」
私も仕事頑張んないと!
福島「お疲れ様でした〜。」
はぁぁっ、疲れた〜。久々にこんな遅くまで仕事したよ。
コンコン。
?誰だろ?
福島「どーぞー。」
ガチャッ。
福山「お疲れ、葵。」
福島「潤さん!何でここに?」
福山「俺も隣のスタジオで仕事だったから。んで、葵もいるって聞いたからさ。」
福島「なるほど。」
福山「ほら、ジュース飲む?」
福島「おっ、さすが潤さん。気が利きますね。」
福山「まぁね。俺は優しいからさ!」
自分で言ったら意味無いと思う…(笑)
福山「隣いい?」
福島「あ、どうぞ。」
スッ。
福山「そういえば、クリスマスパーティー中止になったんだね。」
福島「あれ、何で知ってるんですか?」
福山「さっきえりちゃんから電話きて言ってた。ま、どっちにしろ俺は行けなかったんだけど(笑)」
福島「潤さん最近凄く忙しいですもんね。」
福山「まぁ…。けど仕事は楽しいしやりがい感じてるから良いんだ。でもやっぱりクリスマスにフルで仕事ってのも悲しいよなぁ。」
福島「あははっ。潤さんでもそんな事思うんですね。」
福山「そりゃあ思うさ。クリスマスを好きな子と過ごしたいって思うのは普通だろ?」
福島「!潤さん、好きな人いるんですか…?」
ドクンドクンッ。
福山「…まぁね。」
福島「!そ、そうなんですか…。」
福山「まぁその子も忙しいからさ。けどその子も凄い楽しそうに仕事してて、見てるだけでこっちも元気貰えるんだ。」
潤さん、嬉しそうに話してる…。
福島「っ…。私そろそろ帰ります…!」
福山「あ〜、じゃあ俺も…」
ガタッ。タッ。
福島「失礼します!」
福山「ちょ、葵!」
ガチャ。バタン。
福山「…どうしたんだ?いきなり。」
タッタッタッ。
潤さん、好きな人がいたんだ…。初めて見た潤さんのあんなに嬉しそうな表情…。
福島「っ…!」 ポロポロ。
ドンッ。
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嶺真 - ぎんスズさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょう! (2017年4月4日 14時) (レス) id: 12d796b897 (このIDを非表示/違反報告)
ぎんスズ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってくださいね♪ (2017年4月4日 0時) (レス) id: f2392c08f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺真 | 作成日時:2017年4月3日 16時