【ポケモン】転生したらチート過ぎた【ヒロアカ】 (ページ5)

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5.報告ページ5

side.ホークス

パトロール中、電話がなり始めた。
誰だろー、なんて思いながらディスプレイを見れば、そこにはAちゃんの名前が。
……あれ、今日って本試験じゃ無かった？

ホークス｢もしもし？｣
貴方｢ホークスさん？｣
ホークス｢そだよ。どしたの、試験は？｣
貴方｢、合格しました！首席です！！｣

その言葉を聞いて、特に驚くことは無かった。彼女ならそれが当たり前だと1番知ってるから。

ホークス｢だろうね。Aちゃんの努力を1番知ってるんだから｣
貴方｢ホークスさんが色々教えてくれたからですよ。ありがとうございます｣
ホークス｢俺はなーんにもしてないよ。…おめでとう｣

もうAちゃん…ハントも一人前のヒーローかぁ、なんて思う。
これからは雄英高校の教師するって言ってたし、もう会えない、か。

貴方｢あ、それで1月のインターンなんですけど、｣
ホークス｢あぁ、ウチで良いの？｣
貴方｢え、むしろホークスさんの所が良いんですけど…あれ、なんか重要な任務でも入ってました？｣
ホークス｢んーん、無いよ。来るならおいで｣
貴方｢はい、18日に伺います！｣

最後のインターン、か。
……長い様で短かったなぁ…。2年ってこんなに直ぐだっけ？
Aちゃんとは普通に仲良しだし、話も合う。…けど、俺と縛る訳には行かない…よな。
……気持ちだけ、伝えるか。
気まづくなった所でそんなポンポン逢える距離じゃないし。

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夜、家に帰ってからテレビを付ければAちゃんの姿が。

ホークス｢っ、は？｣

『いやー、やっぱり新人ヒーローのハントが大活躍でしたね！』
『そうですねぇ、一時はどうなる事かと思いましたが…。被害者全員を保護しヴィランのアジトを完全制圧。』
『ホントにヒーロー試験に受かったばかりなのか疑いますね』
『そうですね。それでは、新人ヒーローハントについて詳しく───』

テレビから聞こえてきた音は全てハントの功績を称えるものだった。
試験終わって直ぐにヒーロー活動、ね。…流石だよ。