19.恐怖心 ページ20
爆豪side
あれから、"生得領域"と呼ばれるの領域内を歩いていた。瞬間、悪寒がした。
爆豪｢っ！？｣
五条｢おっと、やっぱりそう来るか｣
その攻撃は俺に向けられていた。でも、何かに弾かれた。これが五条サンの言う"無限"なのか…？
貴方｢そりゃ呪力持ってない子襲うよねぇ…。私片付けるね、悟くん｣
五条｢はいはーい。頑張ってね｣
そう言うと夏油サンは気持ち悪い呪いに向かって走り出した。
爆豪｢やめろ、夏油さん、が…、死ぬ、…！！｣
死なないで。あんな姿になって欲しくない。呪いに向かって行くな、やめろ。
……でも、恐怖で俺の足が動くことは無かった。
五条｢勝己。大丈夫だよ、Aは僕と同じ特級クラスの術師だ。…それに、危なくなったら僕が居る。Aが死ぬことは無い｣
酷く安心感のある声だった。
そしてそれは本当だと、確信した。自分で最強だなんて言ってて、どうせ嘘だと思っていた。…でも、本当に最強なんだ、この人は。
パシャ、と紫色の血液が弾けた。その中から夏油サンが歩いてこっちに来た。
貴方｢終わったよ。宿儺の指2本GET！｣
五条｢2本食べてたの？その割には、だねぇ。よく頑張りました、A。ご褒美何がいい？｣
貴方｢スイーツバイキング行こ？｣
五条｢いいね〜賛成。｣
恐怖で腰が抜けた俺をおんぶしながら歩く五条サン。正直に言うとマジでやめて欲しいが、腰を抜かしてしまったから仕方ねぇ。
五条｢勝己は何が好き？甘いもの好きそうじゃ無いよね〜…。｣
爆豪｢…辛いやつ｣
五条｢そっかそっか、じゃあ辛さ調節出来るとこ行ってご飯食べよう！スイーツバイキングはまた今度ね！｣
貴方｢うん。爆豪頑張ったもんね。楽しみにしとく｣
五条｢ん"ん"〜僕の彼女が今日も可愛い…｣
貴方｢爆豪落とさないでよ、悟くん…。｣
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ハク(プロフ) - 天霧さん» ありがとうございます！更新頑張ります…！ (2021年5月7日 16時) (
レス) id: dc85f2d154 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 更新お疲れ様です。とても良かったです!!次の更新待ってます (2021年5月6日 21時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - バニラさん» 初めまして！ありがとうございます、嬉しいです…！！頑張ります！o( ^_^ )o (2021年4月22日 6時) (レス) id: dc85f2d154 (このIDを非表示/違反報告)
バニラ(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてます！面白くて面白くて‥！大好きです！こうしんたのしみにしてます！ (2021年4月21日 21時) (レス) id: 077e9ee44f (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 紫月さん» お返事遅くなり申し訳ありません…。コメントありがとうございます。大好き、と言ってもらえて嬉しいです！これからも頑張ります(*´ω｀*) (2021年4月20日 21時) (レス) id: dc85f2d154 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2021年4月3日 8時
