Chance meeting【アンナチュラル】

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さてと、，三澄さんとこに行くかな、、、


久部「坂本さん！」

A「ん？」


見ると、どういう状況か、
荷物をぶちまけながら逃げる坂本さんと、
それを知らせる久部くんが居た、

、、、まぁ いいか、


僕は三澄さんのところに向かった

――――――――――――――――――――――――――――

三澄「疑問！」

検査室に入ると、そんな声が聞こえた

A「どうした？」

東海林「あ、幸元さん！
今、心臓近くの血液を調べているんですけど、、、」

A「心臓近くの血液？」

三澄「はい、真の凶器が強く背骨に当たって、
歯こぼれをしていたら、心臓近くの血液から成分が
検出されるんじゃないかってことです」


なるほど、、、


A「だから疑問とか言ってたのか、、」

東海林「さすが幸元さん！話が早い！！」

三澄「え？」


A「真の凶器の成分って？」

三澄「鉄かステンレス？」

A「やっぱり、、、だとすると、血液中から調べる
のは、難しいな、、、、、」

東海林「鉄もステンレスも、主成分は鉄でしょ？
血液中に含まれる鉄分と混じって判別できない」

A「、、、あれは？」


僕は傷のついた心臓を指さした


東海林「え？さっき調べましたよ？」

三澄「あ！なるほど、、、皮膚じゃなくて、液体！
ホルマリン液！！」

A「傷口に付着した凶器の成分がこの中に
拡散してたら、、、」

東海林「成分が鉄だったとしても！！」

A「血液と違って分離できる、、」

――――――――――――――――――――――――――――

東海林「鉄！クロム！ニッケル！」

三澄「ステンレスの成分！」

東海林「ギャフン頂きましたーー！」


ん？でも、、、


三澄「ちょっと待って！」

東海林「ん？何？」

三澄「siってこれ、、、」

A「ケイ素、、、 ステンレスの成分にしては
数値が以上に高い、、」


東海林「すこぶる高いね、、」

三澄「何で？」

東海林「わからない」

三澄「わからないじゃ証明にならない、、」

東海林「ギャフンお預け？」

三澄「お預け！！理由を調べないと！」

東海林「えっとー、えっと、元素分析ができる企業は、、」

A「ミクロリサーチ社！」

三澄「行こう！」

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