検索窓
今日:2 hit、昨日:43 hit、合計:331,751 hit

125 ページ25

「広臣が来るなんて思ってなかったから、
クリスマスらしいこと何もしてないよ」


ソファに座ってる広臣の横に
わたしも座りながら、言った。



広臣「あー、それは大丈夫。

ね、少ししたら、俺の家に来ない?
ていうか、今から荷物まとめて?」



「・・・広臣の家に持っていく荷物は
結構まとめてある・・・」



広臣「え、そうだったの?」



「だって、先週末に
広臣の家に行くつもりだったから・・・」



広臣「あ、そっか・・・
あーもう、ほんとごめんな、
俺のせいだよな」



「あ、ごめん、そんなつもりじゃ、」



隣に座っていた広臣から
グッと肩を引き寄せられ、耳元で



広臣「・・・好きだよ、」



なんて急に言うものだから
恥ずかしくなって



「言うタイミング意味わかんないし!!(笑)」



ってソファから立ち上がって逃げた←



広臣は笑ってるし、ほんともう。



寝室にあるウォークインクローゼットから
キャリーケースを引っ張り出す。



そこに、用意していた服を詰め込んでたら、
ドアの所で広臣がじっとこっちを見ていた。



「あ、ごめん、ちょっと待ってて、」



そう言った瞬間、わたしの目の前に
リボンのかかった小さい箱を見せてきた。



広臣「・・・これ、ずっと渡せなくて
持ってたやつ。

実家から回収してきた。
開けてみて?」



「・・・うん、」



リボンを取って、箱を開けてみると



「・・・うわぁ、綺麗・・・」



そこには、小さなスノードームが入っていた。

126→←124



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1218人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

hina(プロフ) - 1980noさん» 嬉しすぎたので返信しちゃいます(≧∇≦)1980noさんの暖かいコメント本当に嬉しかったです!ありがとうございますヽ(;▽;)ノぜひぜひ4でもこちらでお話しましょうね(*´ω`*) (2018年1月15日 11時) (レス) id: 1706a54f85 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - hinaさん☆こんばんは♪次は新しい章に移行されてからのコメントになるかな?これからもお話楽しみに待ってます!d=(^o^)=b (2018年1月14日 22時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 1980noさん» こんばんは☆生存確認出来て本当に嬉しかったです!(笑)時間ギリギリなのに甘える主人公はなかなか酷いですよね(笑)ありがとうございます!ゆっくり頑張りますので、次もまたコメントお待ちしてます!!\(^^)/ (2018年1月14日 22時) (レス) id: 1706a54f85 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - こんばんは(^-^)/今日は臣君の久し振りのインスタ(生存確認)wが出来てhinaさんの更新も読めて嬉しいです( *´艸)主人公ちゃん寂しくなって臣君に甘える所←流石に5分は無理でしたか(*´σー`)エヘヘ♪hinaさんのペースで更新頑張って下さいね!私も旅行楽しみ(^-^)v (2018年1月13日 20時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 1980noさん» こんばんは♪忙しくてちょっと空いちゃいました(T_T)可愛らしい女の子、わたしもなりたいです(笑)旅行どうなるかわたし自身も楽しみにしております!!(笑) (2018年1月13日 20時) (レス) id: 1706a54f85 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hina | 作成日時:2017年12月23日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。