似ても似つかない坂田の姉【歌/い手】【あほの坂田】 (ページ41)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:253,778 hit

39 ページ41

坂田side

あれから、すぐに支度をして、ただいま警察署の目の前です…

さ「…俺、捕まったりせんかな…」

う「めっちゃ緊張してきた」

し「と、とりあえず入るか…」

セ「ほな、行きましょ」

とりあえず、警察署に入る

う「すいません、坂本Aさんの弟とその連れです…」

「あ、はい、わかりました少々お待ちください」

その人と入れ替わるように少しコワモテの人が来た

「あなた達が、坂本Aさんの関係者ですか？？」

さ「あ、は、はい…お、弟です…」

う「そ、その友人です」

「わかりました…今回、Aさんは事件に巻き込まれただけなので、逮捕とでは無いですよ…安心してください」

さ「よ、良かった～」

「いきなり、お姉さんが警察署にいると聞いたら驚きますよねwただ、色々説明してもらわなければならないので…今日は、残ってもらうことになるんですが…」

さ「だ、大丈夫です！」

意外と気さくな人だった

しばらく立つと、姉ちゃんが来た

『ゆ、優～！良かった～無事だ～』

さ「姉ちゃんこそ！電話したら警察出てきたんやで！？ビビったわ！」

『ごめんね…って！私、出てこないでって！言ったやろ！なんで出てくんや！危なかったんやで！』

さ「ご、ごめんなさい～(＞＜)」

『はぁ、まぁ、ええわ、お陰で、あのクソ野郎ぶっつぶせたわ…これで、うちは犯罪者の娘…か』

さ「それは僕もやろ？」

『え??優はちゃうで？』

さ「え？」

『あ…今の、声にでとった？』

さ「うん…僕は何でちゃうの？」

『あ～…はぁ、もう隠しきれへんか…話したるわ、うちと優の関係と過去を…聞いたことを後悔するで？それでもええの？』

さ「…聞きたくない気持ちもあるで？でも、聞きたい気持ちのが大きい！」

『中途半端な気持ちで聞くと…ショックやで？本当にええの？』

さ「ええ！聞くわ！」

う「“空気だった”俺らも！な」

し「おん」

セ「確かに空気だったな…センラも聞きます」

『はぁ、あんま話しとうないけど、言ったるわ…ついでにうちの過去もな…』

『うちは、坂本家の長女、令嬢やった…もう、あいつが捕まったから、坂本家は終わりやけどな…』

ついに過去編突入！