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96猫side
つっきーが来たと同時に他の人も来る
ま「え?何で、Aさんの体が光って…」
天「何でクロちゃんが泣いてるの?」
9「つっきー…」
『…』
未「Aさん?」
そ「魔神は…まだ少し生きてるけど…」
う「え!?」
さ「大丈夫なん!?」
9「そ、そうや、コイツを倒せばAは!!…ぁ」
天「クロちゃん!!」
大好きなつっきーがワシの事を抱きかかえてる
嬉しいことなのに、今は
9「離して!つっきー!コイツを倒せば!Aがっ…Aが…」
ふわっと誰かに頭を撫でられる
『いいの、棗…避けられない運命なの…どのみち、この状態を放置した方が、最悪の自体になるから…ね?』
し「どういう…」
『もし、魔神が現れないで、この選択を私がしなかった場合、一ヶ月半後、この世界から能力という存在が消失して、世の中は魔物で溢れかえる…』
S「能力がって!!」
『そう、私ね、嘘ついた…呪いじゃない、存在自体が、消えかけてた…もし、魔神を倒さず私がこの存在を認知していなかったら…魔神から新たな魔物が現れ、学習した魔物は強くなり、この世界から人間を、消滅させる』
E「!?何で…」
さっきより体が薄くなっていくA
luz「なら、何でAは消えかけてるん?」
『…それは、私が一番被害の出ない方法で、解決するからだよ』
9「だからって(小声)」
天「クロちゃん?」
9「だからって!Aが消える必要はないやろ!?」
そ「!?」
セ「Aさんが…」
あ「…消える?」
『あーあ、せっかく伏せておいたのに…』
ク「それは、本当に?」
『ま、どうせ私の事は忘れるんだし、いっか…って、もう時間はほぼ無いけどw』
『私は、能力を司る神の器、一ヶ月半後、能力は消える、その打開策が…私が神へ昇格する事…』
そ「神への昇格…」
『神へ昇格するにはリスクがある…1、存在が消える、誰ともかかわれないし、誰にも認知されない…2、今まで関わってきた人から、全て忘れられる…要するに、孤独で一生生き続ける様なものだね…そして、今回は、私という存在を使って、魔物という概念を消す』
ま「魔物を…消す?」
『そう、私1人が犠牲になることで、魔物が消えて、死ぬ人も減って、全ての人が能力を手に生きる…能力差別も減る…いいことだらけでしょ?』
9「そんなの!!」
『____』
Aが何かを呟いた…小さくてよく聞こえないがその言葉はすぐにわかった
『こうするしか無かったの!』
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トルコ帽 - 天宮様&96猫様へ。末長く爆発しやがれください、そして新しい命には夢主の名前つけてくれ(( (2023年1月15日 1時) (レス) @page49 id: 37074a29ef (このIDを非表示/違反報告)
そると。 - 10回見てやっと解説に意味わかりました〜!最高でした!涙腺崩壊しました! (2022年9月17日 14時) (レス) @page49 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
響 - あぁヤバイ涙腺が・・・(笑)面白いのにラストは涙が止まりませんでした。作家になれますよ(真面目に)これからも頑張ってください、陰ながら応援しています! (2022年2月17日 20時) (レス) @page49 id: 7b474202c0 (このIDを非表示/違反報告)
つむぐ - ものすごく面白かったです!これからも応援してます! (2020年8月11日 11時) (レス) id: 88b02305d1 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(ヒメカ)(プロフ) - ユキmaroさん» 改めて読み返すと、私も、なんかに似てるなぁって思ってたんですよ!まどマギでした!!いやぁ、モヤモヤが晴れた!ありがとうございます!! (2019年10月1日 22時) (レス) id: 16c4b6ebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫華(ヒメカ) | 作成日時:2019年1月9日 16時