Eランクでも彼女等は違う【歌い手】【能力学パロ】

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96猫side

ク「やっぱり…一部の人の能力が弱まりつつある…」

??「でしょ？」

ク「だからこっちに来るの？」

??「そうだよ」

？？「俺もね」

ク「このこと、まだAは気づいてないのか？」

??「そうみたい、珍しいね」

？？「ね、真っ先にAが気づくと思ったのに」

ク「で？ステータスについて分かった？」

？？「呪いですね、見た感じ学園で言うところのCランク以下の人のみです」

ク「おう、ありがと、ワシらもやんなきゃダメか…」

??「でも、なんでAは気が付かないんだ」

ク「何でだろ…リミッターとか？」

？？「リミッター？」

ク「最近、Aは学園の王子って呼ばれる存在から避けてて、自然と能力の秘密を知っている人としか話してないから…」

??「要するに、能力について知ってる人としか関わってないってことね」

？？「どれくらいの人が知ってんの？」

ク「るす、歌詞先生、天月…だけ」

??「なるほどね、気が付かないわけだ」

ク「まあ、詳しく教えてくれてありがとう、またね」

??/？？「またね」

教室にて
夢主side

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ

ｶﾞﾗﾗｯ

ク「２時間目始まってる！？」

『あと1分で２時間目』

ク「セーフッ！」

『どこいってたの？』

ク「あ〜歌詞先生来てから話すわ」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

歌「すまんな、遅れた」

ク「おはよう、歌詞さん」

歌「歌詞先生と呼びなさい、で〜どこいってたの？」

ク「学校見てた、この学校」

『何で？』

ク「やっぱり気づいてないんだね〜」

歌「どういう事？」

ク「簡潔に言うと、この学校は呪われ始めている」

『は！？呪い！？』

ク「学校にいると能力が使えなくなってく呪い」

『何それ〜気が付かなかった…何でだろ』

ク「周りと関わってないからでしょ」

歌「まじかぁ」

ク「今のところ確認されてるのはCランク以下の人の能力が弱まっていってるってこと位」

『まだ、そこまで影響はないのか』

ク「そ、だから〇〇達が来る」

『とりあえず、結界かな？』

歌「結界？」

『そ、呪いが浄化される結界』

ク「ま、学校にいるとだからそれがいいかな」

『能力:結界[呪い浄化]』

歌「マジで凄いねその能力」

『だろぉ…』

ﾌﾗｯ

やばっ…倒れる…

ク「A!?」

96猫side

Aがいきなり倒れた

多分能力の使いすぎだ

ク「A!?A!!」

歌「と、とりあえず保健室!」

でも、この程度大丈夫のはず…

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