Eランクでも彼女等は違う【歌い手】【能力学パロ】

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そらるside

いつまでもこない攻撃、痛みも感じずに死んだのか？俺は

『おいおい、あれほど言ったのに、君は馬鹿か？』

ク「ワシらが来なかったらどうするつもりだ」

聞き覚えのある声

目を開けると

そ「猫さん、ロックさん…」

『何だ、ちゃんと生きてた、気絶してるかと思ったわ』

ク「いやぁ、カッコイイですな、水のバリアーとか」

そ「へ？」

『あれ？無意識？これ』

ロックさんは上を目指す、そこにあるのは水の膜

ク「これで、攻撃が防げても、君らワシらが来なければ殺されてたよ？そこの人形に」

し「人形？」

『あ、志麻さんも意識あったんだね、それ』

そう言った途端、志麻に向って襲いかかる人形

そ「危ない！」

『意識の持たない魔物の人形、止まれ』

志麻くんに攻撃が当たるまで数センチと言うところで、人形が止まった

し「…ん？俺、生きてる？ヒッ」

人形に気が付き、青ざめる志麻くん

ク「さてと、いっちょやって来る〜Aはこいつらの回復頼んだ」

『はいよ〜まぁ、多いから残しといてよ』

ク「へいへい」

そ「え？怪我？」

『君ら、怪我に気がついてないの？あ、アドレナリンが出てんのか、額、額』

額を触ると、何か液体が手につく

それは赤くて、俺が頭から血を流していることがすぐにわかった

怪我した事に気が付き左腕が痛む、頭も痛い

『まぁ、君らはまだ軽傷だから意識があったんだろうね、そこで気絶してる子達は多分爆風で骨折はしてる二三ヶ所確実にね、まぁ、君らも1箇所は折れてるよ』

ロックさんの指指す方を見ると

まふまふ、センラ、うらたくん、坂田、未来、天月が血を流しながら倒れていた

『死ななかったのはこの水のバリアーのおかげだね』

し「なんでそんなに冷静何ですか？」

『あーそらるくん、話してないな？』

そ「…はい」

『まぁ、魔物で死ぬ人なんてごろごろいるし怪我した人を助けるのもよくあること、むしろ、学園にいる人は平和ボケし過ぎ』

し「でも！6人は重症ですよ！？」

『だからぁ、今から助けるって言ってんでしょ？志麻くん、君は落ち着きなさい』

そう言って手を広げるロックさん、いつの間にか俺達は半透明なオレンジ色の球体の中にいた

『とりあえず、そこにいてね、そこの中は安全だし、怪我も治るから』

確かに痛みがどんどんと引いてくる

『まぁ、天宮くんが起きたら年のため回復してもらってね僕は魔物と遊んでくるから』

そう言って魔物の方へと走るロックさん

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