Eランクでも彼女等は違う【歌い手】【能力学パロ】

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未来side

皆さん！前回に引き続き未来sideですよ！嬉しいでしょ？

え？ウザイ？私があまりに可愛いからの照れ隠しなんでしょ？

さてと…今日はね、あのEランクをね痛めつけようと思いま〜す！

まあ、私の王子に手を出したのが間違いよね？
あっちが話しかけられたとしても、お昼を一緒に食べるのはなしよ！いいのは眺めるのと、一言2言話すだけ！王子は私のなんだから！

って事で、ラブレターに見せかけて今日は屋上に呼び出したの！

王子達は今帰っていった所よ！待ち伏せは今から三十分後！私が王子に見られるようなヘマはしないわ！

夢主side

…なんか僕の下駄箱にピンクの封筒が入ってる…
放課後4時半、屋上で待っています

…ラブレター??僕に？ありえなく無い？

怪しい…

ク「Aー！帰ろー！」

『すまん、今日予定があったわ…先帰ってて』

ク「珍しい！」

『ホレ、鍵だ家帰って勉強しとけ』

ク「え〜？」

『お土産はタピオカ』

ク「頑張る！」

今の時間は4時十五分…向かうか

ｶﾞﾁｬ

誰もいない…待つか

ｶﾞﾁｬ

??「あれ？もう来てたんですか！？」

この人は

『お昼の？』

??「覚えててくれたんですね！嬉しいです！」

そりゃ、メイクが凄いからねww

『えっと…名前を教えて貰ってもいいですか？』

??「あ！ごめんなさい！忘れてました！赤城 未来です！Sランクに所属させて頂いています！」

『ご丁寧にありがとうございます。僕は岩崎 Aです、Eランクに所属しています』

み「知ってるわよ、そんなこと」

あれれ？いきなり口調が変わったぞ？

み「あんたさ、Eランクの癖にSランクと食事してんじゃ無いわよ、彼らは私の王子なのよ？勝手に話さないでくれる？」

この人…人をもの扱いしてるよ…こっわ

『すいません、坂田さんに誘われて、流石に断ることができず…』

あ〜何でこんな奴に敬語を使わなきゃならない訳？
めんどくさい…

み「確かにさかたんの誘いは断りずらいけど、あんたはEよ？王子とお食事何て図々しいのよ！」

そう言われた瞬間、僕のお腹に鈍い痛みが走る

『ｶﾞﾊｯ！ｹﾞｯﾎｹﾞﾎｯ』

ﾄﾞｻｯ

痛みに耐えきれず倒れる体

倒れたと同時に、また体に痛みが走る

こいつは動いてもいないのに蹴られたような痛みがする

普段の僕なら返り討ちに出来ただろうが痛みによって能力が使えない

み「まぁ、今日はこの変にしといて上げるわ、これからは王子に近づかないでね？岩崎さん✩」

あぁ、これ…ヤバイかも…意識が…

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