Housekeeper. (ページ12)

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澤夏side

2人で公園に来て、自然と並んでブランコを漕いでいた。

ブランコをこぐと心地よい風と音でどこか懐かしいものを感じた。2人でブランコなんて漕いだことないはずなのに。笑

それしにても

澤「俺慧人に負けちゃったのか～笑」

A「別に負けとかじゃない！夏輝のことも本気で好きで真剣にお付き合いしてたつもりだよ。」

澤「ありがとう。笑」

このまま時が止まればいいのに、なんて。まさか俺がこんなこと思うとは、、笑

それくらい好きなんだよ、いや、好きだった。ここからは好きだった人とかわいい弟の背中を押す役目があるからね。笑

というか俺にはこれくらいしか出来ないから。

澤「よし、じゃあ行ってきなよ。笑ほんとにありがとう。」

A「っ、うんっ。いってくる。」

A「夏輝、大好きだった！ありがとう！」

澤「はあ～、ずるいなあ。笑俺も大好きだったよ。」

もう慧人の元に走っていったAには一生聞こえることはないんだけど。

今日はポエマーさんの気持ちが痛いほどわかるな～笑

今ならなれちゃうな～笑なーんてねっ笑

慧人がどうかAのことを幸せにしますように。

澤「そんな心配しなくてもきっと2人は2人で幸せになるよな。笑」

俺も前を向いて進もう。

ありがとうA、慧人。本当に幸せになれよ！！！！