仲良し姉妹とクズぶりっ子は転生した！【ヒロアカ】 (ページ12)

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十二話　先生って無駄に話長いよね…特に校長ページ12

神「正直さ、行かなくてもいいと思うんだけど
保育園とか」

『あ〜…うん、そうだね』

神「でしょ！？
よし、もうこれからは自由にしてていいよ！」

『でも小学校には通わせて』

保育園のときの記憶はないが、確かいろんなことされるようになったのが小学校から
そこから勉強だの運動だの友人関係だの、何もかも覚えていない

なら実質、小学生と変わらない

勉強しなきゃ雄英には入れないよね

神は渋々了承してくれた

さて、どうなるかなぁ…

でも小学生になるまで暇か…

じゃあ、個性トレーニングか

『行ってきます』

その日から私は誰にも見つからないような場所を探し、一人で個性を使い続けた

もちろん体力もつけて、自分の限界を超えさせて、できるところまで勉強して、
完全にやることが雄英受験生だった

さて、時が流れるのは早い
今は５歳

とは言っても、私の誕生日は遅いから今殆どは６歳頃だろう

私は小学校にあがる

と、いうよりただ行くだけだけど

友達…できるかなぁ…

入学式…とっても眠いな
なんの関係もないが、

大人という生き物はずるいのだ
何でも口先だけで

助けてなんてくれない

私知ってるもの

ああ、少し思い出した

私は大人が嫌いだったんだ

嫌い…あれ？

嫌いってなんだっけ？

嫌だと思う感情…なんだっけ…

？？？？……思い出せないなぁ…

そんなつまらないこと考えてたらいつの間にか式が終わっていた

さて、次の日から本格的に(?)登校か

教室のドアをガラッと開ける
今回は転入じゃない

……まだ人はほとんど来ていない

でも、一人だけいる

『こんにちは』

？「ﾋﾞｸｯ)あ、こ、こんにちは…」

この時間、誰も来ていないと思っていたのかすごく驚いている

まあ、これ以上話すつもりはないけど…

？「すごく、来るの早いね」

『君も』

向こうからずっと話しかけてくる

まあ話し相手がいないと暇だもんな…

というか、特徴的な髪色してるな

紅白て…なかなかいないよ？

紅白「あのさ…個性、なに？」

『……言霊
何でもできる』

紅白「なんでも…！氷、出せる？」

…なんで氷？暑いのかな
校内での個性発動は禁止されているけど…

『秘密。【氷出ろ】』

ポンッと、氷が出る

氷柱、とか氷柱、とかのほうが威力はあるけど
出すだけだし

紅白「わぁ…！すごいね！えっと…」

こうなったら名前って教わった

『言野』

紅白「言野ちゃん！よろしくね」