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「ところで、なんで「姫」ってつけてたの？」
「あぁ、昔から俺は主に尽くすようになってんだよ。だから、様とか姫とかつけてたんだよ。男の利用者の方が多かったが女もいた。
女は姫っていうとかなり喜んでいたからお前もそうなのかなと思ったんだよ。」
「私は、呼び捨ての方が嬉しい！」
「なんか、変わってるなお前」
「今時、「姫」なんて喜ぶ人なんているの？」
「さぁな。なんせ俺200年ぶりのお目覚めだから。」
「あ〜、そっか。で、カナタは何年生きてんの？」
「ざっと2563年」
「ジジィじゃん。」
「まだまだ妖精の中では若い。」
「ふぅん？」
「で、俺を呼び出すやつは大体王族の奴らだ。」
「へ〜？？」
「逆にきくけど、夢の国ってどういう国？」
「はぁ？アンタそれでも夢の国の妖精なわけ？」
「しゃーねぇだろ。俺なんてまともに話させてくれねぇんだから。」
「ふぅん。じゃ、教えてあげる。夢の国は地獄でもあり楽園でもあるの。」
「？」
「夢の国は毎年観光客が多かった。理由は夢がみられるから。自分の体験したいこととかいろいろできるの。なんでもアリな国なんだ。
だけど、ある日醜い願いをしてしまい数人の死者がでたの。その後も引き続き嫌な夢ばかり。そして、最大の夢が・・・・」
「夢が？」
「自分の国が欲しい。という夢。当然夢の国は夢をみせるために、国をつくってしまった。そう、その国が─────銀の国なの。夢の国の住民は追い払われた。で、銀の国が誕生したの。」
「なんで、夢が現実になってんの？」
「夢の国は寝てみる夢じゃなくて、なりたい。そうしたい。そういう願望をかなえるところなの。例えば、将来の夢はパン屋になりたい。とか。そういうのだよ。」
「なるほどね。それで、銀の国を滅ぼせと親父に言われたけど銀の国のプリンセスと仲良くなったから、滅ぼすことができなくなったと」
「そういうこと。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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優美 - それと、この小説に誰落ちかありますか？あったら教えてください！ (2014年6月13日 21時) (
レス) id: 9fc0bbabf2 (このIDを非表示/違反報告)
優美 - あの、13話の最後らへんに、チトセが夢主ちゃんの彼女ってことになってますよ・・・ (2014年6月12日 21時) (レス) id: 9fc0bbabf2 (このIDを非表示/違反報告)
真っ赤な林檎ちゃん♪(プロフ) - よかったぁ〜♪続き楽しみにしてます (2014年5月11日 22時) (レス) id: 25f733c40b (このIDを非表示/違反報告)
ひーたん(プロフ) - アハハっありがとうございます！いやでも…まだ完結は大分先ですので安心(?)してください！ (2014年5月11日 22時) (レス) id: cc558a408a (このIDを非表示/違反報告)
真っ赤な林檎ちゃん♪(プロフ) - いつまてでも待ちます！てか、終わらないで〜（笑） (2014年5月11日 22時) (レス) id: 25f733c40b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2014年3月22日 10時
