及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』 (ページ50)

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貴｢は…はぁっ…！ざまあねえな！！！！｣

息キレキレの俺はあの後も結構頑張った

国見、あいつ嫌なところに落としてきやがる

でもはじめはドーン！って感じ(謎)

いい事だけど、悪いところでもあるよ
楽する事も覚えなさい

まあフェイントも使うけど

俺フェイント結構取るの得意なんだよね
えへ←

岩｢俺3本決めた！｣

花｢進歩してる｣

松｢花は？｣

花｢1本｣

松｢変わってないじゃん｣

まあ少しだが感覚取り戻して来たぞ

及｢兄ちゃん次h((入畑｢そろそろ片付け！｣うわあ｣

俺も息を整えるためにボールを集めるのを手伝った。

国｢いやあ相変わらず見事にとられましたね及川さん｣

真顔で国見が徹に言う

及｢うっ！うるさいよ！
次は絶対サーブで5本はとる！！｣

国｢5本…｣

及｢国見ちゃんはやくモップして！！！｣

花｢さすが元代表候補…｣

松｢俺らボロボロだったな(笑)｣

岩｢あいつから安定して点取れたら自信持てるな｣

それはない
とられない
俺はまだお前らに抜かされたくないから

矢｢ほんとレシーブうますぎでしょ…｣

花｢それな…俺よりちっちゃいのに(ﾎﾞｿｯ)｣

持っていたボールをアンダーで天井に向かって高く打つ

矢｢いや、レシーブに身長は…((ﾄﾞｺﾞｯ花｢いったぁ！？！？｣))えっ！？｣

俺が打ったボールは花巻の脳天を直撃した
あれ当たっちゃった〜ごめんな〜(←わざと)

花｢Aこわぁッ！！！！！｣

矢｢え、あれ狙ったんスか！？
え、あんなにアンダーで高くボール上げて狙えるもんなんスか｣

狙えるんだよ

距離感さえ掴めればどこでも

矢｢何事も無かったかのようにボールを拾っている…
こっち見向きもしないで…｣

花｢…Aこわ…｣

溝口｢無駄話してないでさっさと片付けやれ！！！！！｣

溝口さんの一喝でみんなドタバタと片付けをし始める

貴｢はい、ボールこれで最後？｣

渡｢あ、あざす！！｣

いやいいんだよ
なんだよお前素直でよろしい！！！！

青葉城西にも素直な子はそのまま素直でいてくれるんだな

あんなにガキの弟やその他(主に3年)が上に居てもちゃんと育ってくれるんだな

感動

ニコッと笑ってみせ、頭をポンポン

渡｢あっ、えっ！あざす…？｣

かわいいかよ

そのあと部員が集まって監督、溝口さんと話をして解散となった。

俺も挨拶して徹とついでにはじめ乗せて家に帰った。