及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』 (ページ14)

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次の日

朝

休みだーー！！！

いぇーい！！

早「ふぁー...ねむー」

貴「あれ、徹は？」

早「知らねー...まだ寝てんじゃん？」

もう8時過ぎてるぞ？

部活９時からだっけ

起こしてやるか...

貴「起こしてくるわ」

早「おー、じゃあ俺は合コンの準備しとくわ」

結局千早は行くのかよ

貴「とーおるー！」

部屋に入る

貴「おい、起きろって
もう時間だぞー」

及「...ん～」

ボーッとしている

貴「徹？」

及「あ、兄ちゃん...
おはよう！！！」

からの元気いっぱいの挨拶

そして顔が赤い、ような気がする

貴「...お前、まさかとは思うけど、熱あるんじゃねぇ？」

及「え゛
いやーなにいってんの兄ちゃん！
熱なんかあるわけないじゃん！
俺を誰だと思ってるn((貴「測れ。」...ハイ」

聞き慣れた機械音がなる

貴「何度？」

及「...37度1分」

目が泳いでいる

我が弟ながら、嘘が下手すぎるよ

兄ちゃん逆に心配←

貴「見せろ」

及「ないって言ってんじゃん！！
兄ちゃんしつこい！！」

朝からドタドタと体温計の攻防戦

早「なになにー、なにごとー？」

千早も駆けつける

及「は、はやかわさっ...！！」

久しぶりにナイス千早！

徹の手から体温計を没収

貴「とったり(ﾆﾔ)」

んーと、なになにー？

貴「38度2分！？！？」

早「え、熱じゃん」

及「俺、平熱37度8分だから！」

なわけねーだろ！

貴「お前今日は部活行くな。禁止。
連絡は俺から入れるから」

及「でも、試合もうすぐだし...」

貴「でもじゃない」

及「無理なら止めるから」

貴「駄目」

及「っ！兄ちゃんのバカ！分からずや！！」

徹は布団をバッと被さりふてくされる

貴「大人しくしてろよ」

部屋を出た

早「大丈夫か？」

貴「あー、ま、１日寝とけば治るだろ
熱が上がるようなら薬出すさ」

早「じゃ、俺、帰るな
俺がいたらゆっくり休めないだろ？
合コンもあるし！」

貴「結局合コンかよ笑」

早「まぁな」

冗談っぽく笑う

貴「送ろうか？」

早「いや、駅近いしそれで。
じゃな」

貴「おー」

千早を見送った後

連絡網から監督さんに電話をかけ、はじめにも連絡しといた

さて、看病(見張り)しますか。

って思ったけど
そういえば、俺、料理スキルねえわ←