及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』IV

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釡立「弟？」


ずいっと詰め寄ってくるので、一歩後ろに後ずさると、机に当たる


逃げ場無い詰んだ




貴「ソウデス」




また見定めるようにずいっと近距離になるので精一杯仰け反る



…とりあえずマジで釡立さんをどうにかしないと俺の安寧はない





そして目が怖い





その時、コンコンっと窓が叩かれた音がして、すぐさまそちらを向く




貴「あ」




そこには黒尾とリエーフと木兎と赤葦の4人が居た




何故？





釡立「あら、イケメン揃い！高校生？」





逃げて




いややっぱ逃げないで置いていかないで←




よく聞こえないが『迎えに来た』みたいな事を言ってる気がする




釡立「Aちゃんの知り合い？」


貴「あ、ええ、まあ…」




釡立さんが詰め寄るのをやめて後ろに下がったので、俺が素早く窓の方へ移動し、窓を開ける



リ「Aさーん！！迎えに来ましたよー！」

貴「ありがとう」

黒「え？急にどうしたw」

貴「いや、なんでもねえわ」

兎「A仕事終わったか！？(大声)」

赤「ちょっと木兎さん、声のボリューム抑えて」

貴「うん、終わった、さっき」

黒「じゃあ一緒に合宿所行きましょ」

貴「ありがとう」

黒「ホントさっきからどうしたwww」

貴「待って、すぐ行くから！
窓閉めるな？」




窓をしめ、鍵をかける





貴「あ
じゃあすみません！釡立さん！俺帰りますね！」


釡立「えっ、まだ話は…」


貴「お疲れ様でしたー！」




その部屋を出るまでは颯爽と歩き、部屋を出た瞬間全力でダッシュして病院を出た





怖かった怖かった


まじで危機を感じた





リ「あ、Aさん来た！
Aさーん！」




ブンブンと手を振るリエーフ



貴「お、またせ…」

赤「走ってきたんですか？
そんなに急がなくても良かったのに…」

貴「いや…ウン、
走りたい気分だったから…」

黒「なんだそれw」




ていうか



貴「なんで迎え？」



助かったけど



兎「そろそろ食堂しまるから！」


貴「それで迎えに来てくれたの？」


黒「あと猫又監督がA道がわかるか分からないから誰か迎えに行ってくれって」


貴「あー、なるほど」



確かに道はわからん



黒「俺一人でも良かったけど、着いてくるって言うから連れてきた」


リ/兎「「 着いてき(まし)た！！ 」」


赤「俺は木兎さんの付き添いで」




マジかー




いやでも一言言わせて欲しい





貴「ホンットにありがとう←」

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