及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』IV

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貴「ご馳走様でした」




うん、美味しかった




手白「Aさんっ！」



食べ終えた後、木兎達に風呂に入ろうと言われてお前らと一緒は嫌だと断ったが、10分後な！とブンブン手を振ってそれぞれの部屋に散っていった



なんて奴らだ



そう思いながらも仕方なく着替えを取りに部屋へ戻って、部屋から出たところで手白に声をかけられた




貴「おー、おつかれ！
どうした？」


手白「今日ありがとうございましたっ！！」




なんだかわいいかよ




貴「楽しかったなぁ！」


手白「ハッ、ハイッ！！！！
ｱｯ、今から風呂！？ですか！？」


貴「そうだよ(笑)
手白は入った？一緒に行く？」


手白「俺はっ、さっき入りました！！」




一生懸命すぎて顔真っ赤だぞ手白



そんなに緊張しなくてもいきなりいじったりしないよ




尾長と犬岡には試合後になんかいっぱい言われたけど、手白とはあんまり話せなかったからな…



貴「どこ行くの？」

手白「あ、ジュースを…」

貴「じゃあ途中まで一緒だ。
一緒に行こうぜ」

手白「！！、ハイッ！」



俺の横を若干照れながらついてくる手白



貴「そういえば、手白、トスよかったよ」

手白「っ！ホントですか！！」

貴「おう
一球一球丁寧に置いてくれてたし、積極的にチームとコミュニケーション取ってたし…」

手白「ありがとうございますっ！！」

貴「うッ！？ウン！！」




手白ガバァっと頭を下げる



なんでみんなそんなに急に頭下げるの

びっくりするからやめてくれ






黒「アー、Aさんが手白を恐喝してるゥ〜」



風呂の前に黒尾とリエーフと夜久がいる



貴「してませーん
試合のこと話してただけですぅー
ね、手白？」

手白「はいっ！」




いやー、癒しだわ


頭を撫で回す

髪が柔らかい←




手白「じゃ、じゃあ！！
俺は自販機に行きますッ！！」

貴「ん！また明日な！」




失礼します！と一礼して駆けて行く手白を見送る





黒「手白顔赤かったけどなんかした？」

貴「…褒めて撫でただけだけど」

夜「手白すぐ赤くなるからなー」

リ「あっ、赤葦さんと木兎さん来ました！」





…ていうかなんでデカい男が揃って風呂に入んなきゃならないんだよ

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