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怪我 ページ49
檜山side
｢お疲れ様でーす｣
いつものようにYouTubeの撮影の待機室に入ってきたA
…前言撤回。松葉杖をついた状態で入ってきたAとその後ろから2人分の荷物を持った皇輝。
元｢…は？｣
安｢え？何？どうしたの？！｣
黒｢A？！大丈夫？！｣
うるさそうに顔をしかめるAだけど。
さすがにうるさくなるよ。
説明するのもめんどくさいのか皇輝に全て任せたというようにひょこひょこしながら部屋の奥へ。
檜｢どーしたの？あれ｣
皇｢あ〜、なんか階段から落ちたらしくて…｣
織｢折ったの？｣
皇｢いや？重度の捻挫だって｣
さっき奥に行ったはずのAはまたひょこひょこしながらこっちへ。
皇｢危ないからじっとしてな｣
渉｢階段から落ちて松葉杖とか馬鹿なの？｣
渉が小馬鹿にしたように鼻で笑うけど。
追いかけ回せるはずもないから悔しそうに睨んでる。
その日から当分メンバーが過保護になったせいかうっとおしそうなAでした。
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作者名：ひよこ | 作成日時：2020年12月15日 7時
