sweet smell shop －Ⅱ－ (ページ10)

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佐｢俺、阿部ちゃんのことが好き。初めてあったあの時から好きだったんだと思う。大人になってからも好きになっちゃうなんて、相当阿部ちゃんのこと忘れられなかったんだと思う。笑｣

佐｢あの時、四葉のクローバーをくれてありがとう。すごく嬉しかったよ！その優しさは今も変わらないね。だから、好きになっちゃったのかもね笑…俺の気持ちは叶わないのはわかってるけど、どうしても伝えたくて…。｣

阿｢ねぇ、佐久間。ちょっと早とちりしすぎじゃない？｣

佐｢え…？どういうこと…？｣

阿｢佐久間の気持ち、叶わないなんて誰が決めたの？｣

佐｢誰がって…。振られることなんて誰かが言わなくてもわかるじゃん！｣

阿｢ううん、わかってない。…俺だって佐久間のこと好きだよ？｣

佐｢へっ…？うそ、でしょ、、泣｣

阿｢出会った時から変わってないその笑顔。あの時から佐久間を笑顔にしたかったのかも。…だから、泣かないで？｣

佐｢っふ、うん、泣かない！！｣

阿｢…改めて、佐久間のことが好きです。俺と付き合ってください。｣

佐｢はい！！よろしくお願いします！！｣

阿｢良かった～！佐久間、全然気づいてくれないんだもん。｣

佐｢それは阿部ちゃんもだよ！！｣

阿｢それは、ごめんね？でも、佐久間のことしか考えてなかったよ。許して？｣

佐｢…っ//あざとい警察です！！逮捕～！！｣

阿｢何それ笑俺、捕まるの？でも、佐久間が看守ならいいかな～。ずっと一緒に居られるじゃん？笑｣

佐｢阿部ちゃんの看守は佐久間さんしか出来ません！問答無用で無期懲役でやんす！！笑｣

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俺の初恋は

優しくて

かっこよくて

でも少しあざとい

そんな人に捧げました。