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〜日焼けしたくない組…？〜
渡｢俺もうパラソルの下から動きたくない。｣
深｢まぁ、みんなのこと見てんの楽しいし、いんじゃね〜。｣
渡｢ついでに荷物番もできるし、一石二鳥。｣
深｢あ、ラウールこっちに手振ってる！｣
渡｢ほんとだ。…ん？『遊ばないの？』って言ってんぞ。｣
深｢俺らはここにいる〜！！｣
渡｢…お前、意外と優しいんだな。｣
深｢ん？なんか言った？｣
渡｢なんでもない。…そういえば、お前と付き合ってるやつって、バレーしてる筋肉すごい人？｣
深｢そそ！よくわかったね？｣
渡｢あいつ、たまにチラチラこっち見てるから、すぐわかる。｣
深｢え！全然気づかなかった！！｣
深｢逆に…え、待って、名前知らないわ。教えて？｣
渡｢そうじゃん。俺、渡辺翔太。お前は？｣
深｢じゃ、なべって呼ぶ！俺は、深澤辰哉！よくふっかって呼ばれる！｣
渡｢おっけ。じゃあふっかで。｣
深｢んで！なべか付き合ってるのは誰なの！？全然わかんない！｣
渡｢今ふっかのと同じチームの人。｣
深｢あ〜！ぽいかも！｣
渡｢なんだそれ笑｣
深｢え〜、もうなんか雰囲気が合いそうだから！そんな感じしたの！｣
渡｢…2人とも結構頑張ってんじゃん。｣
深｢ね！かっこいい！って思ってるでしょ？笑｣
渡｢は？//思ってねーし！｣
深｢あら？ツンデレちゃんなのね？｣
渡｢ふっかが素直すぎるだけ！//｣
深｢ひひ、かあい〜ね？笑｣
渡｢もう！やめろこの話！//…ほら、またラウールがこっち見てるから、行くぞ。｣
深｢え！？日焼け嫌だったんじゃないの！？｣
渡｢さすがに海来た意味ねーだろ。ラッシュガード着るから先行ってろ。｣
深｢そ？分かった！ラウール〜！！｣
渡｢日焼け止めも塗らねぇし、ラッシュガードも着ねぇし…。ほんとはずっと遊びたかったんだろーが。ばか。｣
深｢なべ〜！早く〜！！…ちょ、水かけんなよ〜！｣
渡｢ふっ、変なやつ。笑…今行く！｣
まとめ……初めから相性がいい。お互い の恋愛に興味ありあり。ふっかの優しさに気づくなべ、最高。←
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作者名：さくらもち | 作成日時：2022年5月5日 20時
