・ ページ34
向｢…あ、そうや！俺、めめのことも撮りたい！モデルがええから、絶対ええ写真になるで！｣
目｢いいよ。俺はどうしてたらいいの？｣
向｢なんもせんくていい！自由にしとって！｣
目｢そう？おっけ〜。｣
自由にって言われたから、とりあえずぶらぶら歩いてみる。
康二はカメラ構えると、すごく楽しそうな顔するから、こっちまで楽しくなれちゃうんだ。
向｢お〜！結構ええ感じ！…これ、懐かしいなぁ。｣
目｢懐かしい？康二に写真撮ってもらうのって初めてじゃなかったっけ。｣
向｢え、あ、え〜と、初めてやったな！人違いかもしれん！はは…。｣
あ、康二嘘ついてる時の顔してる。
目｢人違いでもそれはそれで嫌なんだけどなぁ…？｣
意地悪しすぎちゃったかな？
昔の友達とかかもしれないけど、無性に気になってしまった。
向｢…俺らが初めて会った時のこと覚えとる？｣
目｢覚えてるよ。看板の写真撮りたいって言ってたよね。あの時はびっくりしたよ〜。｣
向｢本当はな、あの時めめのこと撮りたかってん…//｣
目｢え、俺を？｣
向｢おん。俺、めめに一目惚れしたんよ。すごいかっこよかったから、どうしても撮りたくて…//…あ〜！言うつもり無かったのに！！//｣
目｢ふふ…笑｣
向｢なんで笑うんよ！？｣
目｢いや、康二可愛いなって思って。…それに、俺も一目惚れだったんだけど。｣
向｢え、そうだったん！？こんなことある！？｣
目｢…俺たち、運命だったりするのかもね？｣ﾆｺｯ
向｢…！//｣ﾊﾟｼｬ
向｢…かっこよすぎかて…//(ﾎﾞｿｯ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらもち | 作成日時：2022年5月5日 20時
