・ ページ32
岩｢ここは…？｣
深｢ここはね、落ち込んでる時とかによく来るんだ〜。夕陽が綺麗なの。ちょっと登らないとだから大変だけど。｣
岩｢こんなところあったんだな…。全然知らなかった。教えてくれてありがとうな。｣
深｢い〜え！一緒に見たかったんだ〜。…ねぇ、照？｣
岩｢ん？どうした？｣
深｢はい、これ。誕生日プレゼント。｣
岩｢ありがとう！これ、ネックレスか？｣
深｢うん！これだったら、仕事の時にも邪魔じゃないと思って！ちなみに照はオレンジ、俺は紫の宝石入ってるんだ！お揃いってやつ…//｣
岩｢嬉しい。ありがとう。絶対一緒につけようね！｣
深｢うん！！…あ、見て！今1番夕陽綺麗だよ！｣
岩｢ほんとだ。…俺、ふっかに出会えて良かった…。｣
深｢え…そんなの俺もだよ？照と一緒に居れてすっごい幸せ！…わっ！｣
ｷﾞｭｯ
岩｢来年も、再来年も、その先も、ここでこの時間に俺の誕生日祝ってよ。｣
深｢ふふ、もちろん！俺のこと離さないでね？｣
岩｢離さないよ。絶対に。｣
・
ある日の女子高生の会話
｢ねぇねぇ、知ってる？この辺に夕陽が綺麗に見える場所があるってうわさ！｣
｢あ〜、聞いたことある！でも、どこにあるかも、ほんとにあるのかもわかんないんでしょ？｣
｢そうそう！しかも、大切な人とその場所に行って夕陽を見ると、ずっと一緒に居られるっていうジンクスもあるらしいよ〜！｣
｢へ〜！なんかロマンチック！今度彼氏と探してみようかな〜！｣
｢うわ、彼氏持ちずるい〜！笑｣
｢あはは、頑張って作るんだな〜！笑｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらもち | 作成日時：2022年5月5日 20時
