sweet smell shop －Ⅱ－ (ページ25)

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深｢そして、俺らはその嘘を見破る自信がある！…だから、目黒がやりたいように生きてよ…。｣

目｢…っはい！！｣

俺のやりたいように…。

それなら、、、

目｢…じゃあ、これからもふっかさんと岩本くんと一緒にいて、俺の人生、幸せにしちゃってもいいですか…？｣

深｢そんなの聞かなくてもいいに決まってんじゃんか！！な？照！…って、お前なんで泣いてんの！？｣

岩｢…泣いてねぇし！！なんかいい話だなって思っただけ。…ってか、元々一緒にいるつもりだったし。｣

目｢…っ！2人ともありがとうございます！！｣

・
この後からも、2人は一緒にいてくれて、俺は今みたいに感情を表せるようになってきた。

2人は俺の頼れる人になってくれたのだ。

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～現在～

深｢目黒は昔っから変わんないねぇ。気づいて欲しい時は大袈裟な嘘をつく。これ、あるある！｣

深｢今回のお悩みは、結構重大ってことかな～？…しかも、康二が関わるやつ。｣

目｢…はは、バレバレか…。｣

深｢俺は見逃さないぞ！何年目黒のこと見てきたと思ってんの？…ゆっくりでいいから、話してみ？｣

ふっかさんの笑顔は、昔から人を安心させる効果がある気がする。

どれだけこの笑顔に本音を話してしまったことか。

今回も、そのコースをまっしぐらだ。