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佐｢あ、舘様〜！おっち〜！！…って、え！なんであなたが！？｣
阿｢そちらこそなんで…っていうか舘様と知り合い…？｣
翔｢佐久間は、俺たちの店に飾る花を届けてくれて、それで仲良くなったの。｣
阿｢なんで翔太も！？…まぁ、何となくわかった。｣
阿｢…えっと、阿部亮平と申します。28歳です。｣
佐｢あ、えっと、佐久間大介です…。29歳です。｣
翔｢なんでそんな静かなんだよ。いつももっとうるさいくせに。｣
佐｢そ、そんなことないって…！｣
宮｢まぁ、とりあえず座って、佐久間も新作食べてって。阿部は、コーヒーでも飲んでいきなよ。｣
阿｢あぁ、そうする…。｣
佐｢いいんでやんすか！？やった〜！｣
まさかあの人が舘様たちの友達だったとは…。
もしかして、これが舘様が嬉しそうだった原因？…してやられた。
宮｢はい、どうぞ。｣
佐｢わぁ〜！美味しそ〜！！いっただっきま〜す！…めっちゃ美味しい！！さすが国王！！｣
阿｢国王…？｣
翔｢なんか佐久間は涼太のこと尊敬してそう呼んでるらしいぞ。｣
阿｢そうなんだ…。面白い人ですね笑｣
佐｢だって、舘様はロイヤルなんだもん！…あ、俺阿部ちゃんに言いたいことある！｣
阿｢なんですか…？｣
佐｢俺の方が年上だけど、敬語外していいよ？それに呼び方も柔らかく！｣
阿｢え、でも…。｣
佐｢いいの！俺もっと阿部ちゃんと仲良くなりたいし！ね？いいでしょ〜？｣
阿｢じゃあ、お言葉に甘えて…。｣
いつの間にか阿部ちゃんって呼ばれてる…笑
こんな所も可愛いって思ってしまうのは相当重症かもしれない。
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作者名：さくらもち | 作成日時：2022年4月6日 20時
